進化する街「渋谷」に位置するホテルとして、国内・海外のゲストが寛げる空間作りを目指します。
セルリアンタワー東急ホテルでは、2014年度の客室改装計画に基づき、客室内のベッドプランの変更や照明のLED化の他、家具、表装の改装を実施し、2014年9月12日(金)に工期完了を予定しております。
セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区、総支配人:野々部孝司)では、2014年度の客室改装計画に基づき、客室内のベッドプランの変更や照明のLED化の他、家具、表装の改装を実施し、2014年9月12日(金)に工期完了を予定しております。
この改装計画は今年開業13周年を迎えた当ホテルの2014年度の事業のひとつとして実施いたします。13年の間に目まぐるしく変化を遂げてきた「渋谷」の街は、現在「アジアNo.1のエンタテイメントシティ」をめざし、さらには2020年に開催が決定した「東京オリンピック・パラリンピック」を視野に再開発が進んでおります。「渋谷」は全国有数のターミナルステーションであり、駅からの徒歩圏内には「働く」「遊ぶ」「住む」の機能が混在し、またライブハウスやシアターなどエンタテイメントの拠点として多様な人々が出会い交流し、新しい文化を生み出す場所として世界中から注目をされております。そのような「渋谷」の中心に位置するホテルとして、国内はもとより、世界中から観光やビジネスを目的とした人々が訪れることを想定し、常にホテル施設のグレードアップを図り、長期的な視野で機能の充実を図っていくことが重要と考えました。
今年度は急伸するインバウンド需要※の取り込みをはかり、19~37階の客室フロアのうち、客室数の多い「スカイビューフロア(25~32階)内の3フロア(28~30階)よりリノベーションをはじめ、その後、「シティビューフロア」や「エグゼクティブフロア」と逐次、改装をすすめていく予定です。
改装内容はベッドプランの変更、壁紙等の表装改装、家具のグレードアップ、客室内のLED化の他、各種通信サービスの配線を整えるなど、より機能を充実させるとともに快適な空間つくりを目指して参ります。
※インバウンド=訪日外国人旅行 アウトバウンド=海外旅行
【改装概要】
■主な改装内容:添付次ページに詳細を明記いたしました。ご参照ください
■改装客室数 :総客室数19フロア411室の内、3フロア69室
■改装工期 :2014年7月22日(火)~9月12日(金)
■完成予定 :2014年9月12日(金)
■総工費 :約1億円(予定)
■設計・施工 :<設計>株式会社観光企画設計社
<施工>株式会社東急ホームズ・東急リニューアル株式会社
2014年度客室改装計画 内容詳細
「スカイビューフロア」(25~32階)の内、28階・29階・30階の3フロアで改装を実施
1.ベッドプランの変更
国内・海外ファミリー層取り込みや海外ゲストの取り込みを視野にツインルームを
トリプルルーム(デュアルベット対応)ダブルルームへ変更いたします。
・ツインルームをトリプルタイプ(デュアルベッド対応)に変更 10室(28階)
・禁煙フロアの増床(29階 23室分)
・ツインルームをダブルルームに変更 4室(30階)
2.照明のLED化
省エネルギー効果を期待し、環境に配慮した客室を目指します。
3.表装改装
天井、壁面の壁紙、カーペットを一新、「利休カラー」や「さくらカラー」などの日本の伝統色をカラー
スキームとして取り入れ、日本の美意識を演出するフロアにグレードアップ。
【利休カラー (28・30階)2フロア46室】
“利休ねず”は粋(いき)を表すやや緑がかったグレー色。江戸時代から続く“東京の粋”をあらわす色として
選択いたしました。日本ならではの粋なおもてなしを色調から感じていただきたいという願いをこめています。
【さくらカラー (29階)1フロア23室】
ホテルの建つ「桜丘町」にちなんで選ばれました。フロントカウンターも桜材で作られており、ホテルにとって
桜はお迎え花のひとつであることから、今回のリノベーションではこの桜色のカラースキームを取り入れること
で“日本のおもてなしの心”を色で表現いたしました。
4.家具他の一部リニューアル
アームチェアをソファに変更の他、フットスローやクッションなどファブリック類を変更し、客室のトータル
コーディネートをいたします。その他、TVシステムの更新を見込んだLANケーブルの設備、ユニバーサル
コンセントを常備するなど、電源、通信設備も整えてまいります。※上記客室内にあわせて、
エレベーターホールや廊下部分の表装改装もいたします。