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ピクシーダストテクノロジーズ株式会社

ピクシーダストテクノロジーズと四国化成建材、塗り壁に“吸音”を組み込む共同開発を開始

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~吸湿・消臭に加え、子ども施設の音環境改善と左官文化の継承を同時に目指す~

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:落合 陽一、代表取締役社長:村上 泰一郎、以下「PxDT」)と、四国化成建材株式会社(本社:香川県丸亀市、代表取締役社長:眞鍋 宣訓、以下「四国化成建材」)は、四国化成建材が展開する塗り壁材に、PxDTの組み込み型吸音モジュール「iwasemi(TM) OC-β」を組み合わせ、塗り壁に「吸音」という新たな機能価値を付与する共同開発を開始しました。

本取り組みは、塗り壁材が本来備える「吸湿」「消臭」といった空気環境への機能に加え、近年社会課題として顕在化している子ども施設における室内騒音環境の改善に対応することを目的としています。

あわせて、左官職人の減少という課題に対し、子どもが塗り壁材に触れる体験を通じて、素材の魅力や技術を次世代へつなぐ取り組みにも挑戦します。

現在開発中の体験キットおよび本共同開発のコンセプトは、2026年6月2日(火)から4日(木)に東京ビッグサイトで開催される「オルガテック東京2026」にて展示を予定しています。

https://iwasemi.com/product/oc-b

ピクシーダストテクノロジーズと四国化成建材、塗り壁に“吸音”を組み込む共同開発を開始

■ 開発背景:子ども施設で深刻化する「音」の課題

保育園や認定こども園などの子ども施設では、室内騒音が子どもだけでなく、保護者や職員にとっても大きな負担となるケースが増えています。2025年11月には、日本建築学会がこども家庭庁に対し、子ども施設における室内騒音環境の改善を求める要望書を提出するなど、音環境の整備は社会的なテーマとして注目を集めています。

■ 共同開発の概要:塗り壁に“吸音”を組み込むという新提案

本共同開発では、PxDTが開発する組み込み型吸音モジュール「iwasemi(TM) OC-β」を、四国化成建材の塗り壁材と組み合わせることで、意匠や素材感を損なうことなく吸音性能を付加します。

「後付けで貼る吸音材」ではなく、内装部材の構成要素として吸音を組み込むことで、設計の自由度を確保しながら、子ども施設に求められる快適な音環境の実現を目指します。

■ 体験キット:左官文化の継承に向けた体験型アプローチ

本取り組みでは、製品開発にとどまらず、子どもが塗り壁材に実際に触れる体験キットの開発も進めています。
音環境の改善という機能価値に加え、素材に触れ、塗る体験を通じて、左官という仕事や建築素材への理解を深める機会を提供します。これは、左官職人の減少という課題に対し、「知るきっかけ」をつくることで文化を次世代につなぐ試みでもあります。

左官文化の継承に向けた体験型アプローチ


左官文化の継承に向けた体験型アプローチ

■ 展示予定

開発中の体験キットおよび本共同開発のコンセプトは、2026年6月2日(火)~4日(木)に東京ビッグサイトで開催される「オルガテック東京2026」にて展示を予定しています。

■ 今後の展開

PxDTと四国化成建材は、子ども施設をはじめとする公共施設・教育施設などへの展開を視野に入れ、素材・意匠・音環境を一体で設計する新しい内装のあり方を提案していきます。

両社は今後も、異なる技術や文化を掛け合わせながら、空間の価値を更新する取り組みを継続していく予定です。

■ iwasemi OC-βについて

iwasemi OC-βは、音響メタマテリアル技術を応用し、人の会話音の中心帯域(500~1000Hz)に着目して音の反響を抑える吸音モジュールです。吸音性能だけでなく、意匠・素材・施工の自由度を高めることで、吸音の位置づけを「貼る」対策から「組込む」設計へと移行させます。

【基本仕様】
発売日 :2026年3月3日
製品名:iwasemi OC-β
サイズ:W140×H140×D38mm

■ iwasemi OC-βの特長:吸音を“組込める”3つの設計自由度

1.表装材の選択自由度:吸音を、意匠の計画のひとつに
表装材の選択自由度を高め、空間のコンセプトや素材計画に沿って吸音を組込みやすくします。吸音が視覚的に主張しにくくなることで、内装の世界観を保ったまま音環境を整えられます。用途に応じて、建材や装飾材との連携や機能性の付加など、パートナーと共に拡張する余地も生まれます。

2.設置仕様の選択自由度:現場条件に合わせて採用
両面テープ、マグネット、ビス固定など、複数の設置仕様に対応します。下地条件や運用条件に応じて選択できるため、導入検討から施工までの制約を減らし、提案できるシーンを拡張します。

3.会話音に特化した吸音性能:会話の“聞こえ方”を調律
人の会話音の中心帯域(500~1000Hz)に着目し、反響による聞き取りづらさを抑えます。会議・応対・カウンセリングなど、会話が中心になる空間で、集中しやすい音環境づくりを支援します。

■ 連携プロジェクトについて:多様なパートナーと「閑さ」の価値を実装へ

iwasemi OC-βは、建築・インテリア・建材・装飾材など多様な領域との連携を前提に開発しています。PxDTは今後、さまざまな企業・団体と協働しながら、用途や領域を横断してプロジェクトを継続的に立ち上げていきます。

吸音を単なる対策として終わらせず、空間の価値を高める設計要素として扱えるようにすることで、働く環境、医療・教育、文化・観光など、さまざまな現場で「閑さ」の価値を実装していきます。

■ 共同企画・共同開発パートナー募集

PxDTは、iwasemi OC-βを活用した共同企画・共同開発・導入プロジェクトをご一緒いただけるパートナーを募集します。建築・インテリア・建材・装飾材など、領域を問わずご相談ください。

【お問い合わせ】
iwasemi事業部
support_iwasemi@pixiedusttech.com

■ iwasemi吸音パネルについて

iwasemi吸音パネルは、会話音の周波数帯域に特化した吸音性能と高い意匠性を兼ね備え、会議に最適な音響空間を実現。反響音を抑え、聞き取りやすい音響で快適さと効率性を高めます。

<選ばれる理由>
1.クリアな音響で会議を効率化
2.機能性と意匠性の両立
3.人の会話音に特化した吸音性能
4.環境に配慮したサステナブルなデザイン

製品紹介ページ:https://iwasemi.com/

■ ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について

ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。 私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「パーソナルケア&ダイバーシティ」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「ワークスペース&デジタルトランスフォーメーション」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。 急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。
URL:https://pixiedusttech.com/

- iwasemi及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
- 記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。

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