「働く人の69.9%が体調不良でも受診を先延ばし」の実態に新たな選択肢/消防法に対応した新商品「OneBo Natura」も販売
株式会社プラザホールディングスの連結子会社である株式会社プラザクリエイト(以下「プラザクリエイト」)は、個室型ブース「OneBo(ワンボ)」を活用したオンライン診療環境の提供に向け、ファストドクター株式会社(以下「ファストドクター」)と業務提携の契約締結を行ったことをお知らせします。本提携では、OneBoのプライバシーに配慮した個室空間・通信環境と、ファストドクターが支援するオンライン診療体制を組み合わせ、職場や通所介護施設などからオンライン診療に相談できる環境を整えます。これにより、これまでオンライン会議やWeb商談などに使われてきたOneBo従来の用途をそのままに、必要なときに医師に相談できる「医療の入口」として、活用の幅を広げます。
さらに、より多くの職場や施設へOneBoを導入できる環境をつくるため、消防法に対応した新商品「OneBo Natura(ワンボ ナチュラ)」を開発。27年度で2,000台の販売を目指します。

「OneBo」公式サイト https://www.one-bo.com/
■ One-Boからオンライン診療へ。個室だからこそつくれる「医療の入口」
OneBoは、2021年の販売開始以来、オンライン会議やWeb商談、集中作業など、周囲を気にせずコミュニケーションや業務に取り組める空間として、累計約2,000台を導入してきました。今回新たにファストドクターと提携を行い、OneBo内からファストドクターが支援するオンライン診療を利用できるようになります。これにより、業務中に体調不良を感じた場合でも、長時間仕事を離れて医療機関へ移動することなく、職場に設置されたOneBoから医師に相談できるようになり、仕事と受診を両立するための新たな選択肢が生まれます。オンライン診療は、医療へのアクセスを広げる手段として社会的な意義がある一方、職場などでは周囲を気にせず医師と話せる場所を確保しにくい場合があります。OneBoの個室空間は、そうした相談の場としても活用が期待できます。
■ オンライン診療をより多くの職場へ、新商品「OneBo Natura」を販売開始
今回の取り組みを機に、プラザクリエイトではOneBoをより多くの企業・施設に導入してもらうため、新商品「OneBo Natura(ワンボ ナチュラ)」を開発しました。
OneBo Naturaは、消防法に対応した不燃仕様を採用した個室型ブースです。従来のOneBoが持つ、周囲を気にせずオンライン会議やWeb商談、集中作業などに利用できる個室空間としての機能を備えながら、直販価格450,000円(税込495,000円)を実現しました。オフィスへの個室ブース導入を検討する企業にとって導入しやすい価格設定とすることで、オンライン会議や集中作業などの日常的な業務利用に加え、体調不良時にはオンライン診療を受ける場所としても活用できる環境を提供可能にします。
プラザクリエイトでは、OneBo Naturaを中心に27年度で2,000台の販売を目標とし、企業や施設に「普段は仕事に使い、必要なときには医師に相談できる」個室空間をより多くの職場や施設へ広げていきます。
【OneBo Natura商品概要】
商品名:OneBo Natura(ワンボ ナチュラ)
仕様:消防法に対応した不燃仕様
直販価格:450,000円(税込495,000円)
用途:オンライン会議、Web商談、集中作業、オンライン診療など

OneBo Natura(ワンボ ナチュラ)
OneBo Natura(ワンボ ナチュラ)設置イメージ
■ OneBo × ファストドクター 連携サービスの主な特徴
1.24時間365日対応のオンライン診療体制と連携
ファストドクターのオンライン診療は24時間365日受付。OneBoからの利用可能時間は、設置先の営業時間・運用時間に準じます。※システムメンテナンス時等を除く。
2.必要情報の登録完了後、原則15分以内に医師へ接続
OneBo内からオンライン診療を申し込み、必要情報の登録完了後、原則15分以内に医師とのビデオ通話へ進める体制を整えています。※登録内容の確認が必要な場合や混雑状況等により、15分を超える場合があります。また、オンライン診療が適切でない場合には、対面診療をご案内する場合があります。
3.周囲を気にせず相談できる個室環境
OneBoの個室空間と通信環境を活用し、職場や施設内でも周囲を気にせず、体調について医師に相談できる環境を整えます。
4.診療後は速やかに処方薬を受け取り可能
医師が必要と判断した場合には処方に対応し、利用者が指定する薬局での受け取りや配送につなげます。
5.従来の個室ブースとしても利用可能
オンライン診療を利用しない時間は、これまでと同様にオンライン会議やWeb商談、集中作業などの個室スペースとして活用できます。用途に限定せず、日常の業務利用と両立できる点もOneBoの特徴です。
利用の流れ
OneBo内の端末から主な症状や年齢などの情報を入力して申し込んだ後、保険証・支払い方法・問診などの必要情報を登録。登録後、原則15分以内に、ビデオ通話でファストドクター提携医療機関の医師による診察を受けます。保険証等の登録など、一部の手続きでは利用者自身のスマートフォンを使用します。診察後、処方がある場合は利用者自身が指定する薬局受け取りまたは配送を選択できます。
■ 社会課題:就業中に不調を感じた人の69.9%が、仕事の都合で受診や医師への相談を先延ばし・断念
プラザクリエイトは、働く人の受診実態を把握するため、全国の20~60代の就業者412名を対象に「働く人の体調不良時の受診行動と、職場におけるオンライン診療環境に関する調査」を実施しました。その結果、過去1年間に受診を考える体調不良があった229人のうち69.9%が、仕事の都合によって医療機関の受診や医師への相談を先延ばし、または諦めた経験があると回答しました。さらに、その経験者のうち71.3%は「2回以上」先延ばし・断念を経験しており、受診の先延ばしが一度きりではない実態も明らかになりました。

また、受診を先延ばし・断念した理由では、「代わりに自分の仕事を任せられる人がいなかった」48.1%が最も多く、「仕事を中断したり、持ち場を離れたりしにくかった」45.0%、「医療機関の受付時間と勤務時間が合わなかった」33.8%と、仕事上の制約に関する理由が上位に挙がりました。

さらに、受診を先延ばし・断念した人の半数を超える53.8%が、その後「仕事への集中力が低下した」と回答し、35.6%が症状の悪化や不調の長期化を感じていました。これらの結果から、受診する意思があっても、勤務中に仕事を離れにくいことや、医療機関の受付時間と勤務時間が合わないことなど、仕事と受診を両立するうえでの制約が、実際の受診行動に影響していることがうかがえます。こうした背景も踏まえ、両社は、職場など日常を過ごす場所から医師へ相談できる選択肢を増やし、体調不良を感じた際に必要なタイミングで医療へつながれる環境を広げることを目指します。

※69.9%は、過去1年間に「受診を考える体調不良があった」と回答した229名を母数として算出。先延ばし・断念した理由およびその後の影響は、その経験者160名を母数として算出。
■想定する利用シーン
[表: https://prtimes.jp/data/corp/720/table/338_1_eb3c3467c6af8e0971af28ddfc96986f.jpg?v=202610051945 ]
※今後、教育・保育機関や宿泊施設についても、設置の検討を進めてまいります。
【調査概要】
調査名:働く人の体調不良時の受診行動と、職場におけるオンライン診療環境に関する調査
調査方法:インターネットリサーチサービス 「Fastask」
調査期間:2026年9月7日~2026年9月8日
調査対象:全国20~60代の就業者
集計対象:412名※構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
■ 各代表コメント
●株式会社プラザクリエイト 代表取締役社長 大島 康広
OneBoは、2021年の販売開始から約5年で、累計約2,000台を導入いただきました。これまでは主にオンライン会議やWeb商談のための個室として使われてきましたが、今回のファストドクターとの連携を機に、普段は仕事に使う空間を、必要なときには医師へ相談できる場所としても活用していきます。オンライン診療を身近なものにしていくためには、医師とつながる仕組みだけでなく、周囲を気にせず話せる場所も必要だと考えています。新商品の「OneBo Natura」も加え、まずは職場や通所介護事業所への展開を進めます。これまで累計約2,000台を導入してきたOneBoを、まずは27年度で2,000台の販売を目指し、当社の主力事業へと成長させたいと考えています。さらに、教育・保育機関や宿泊施設などでの活用も検討し、OneBoを、必要なときに人やサービスとつながれる身近な窓口へ広げていきます。
●ファストドクター株式会社 代表取締役 水野 敬志
保険診療におけるオンライン診療は、2020年に初診からの利用が特例的に認められ、その後、制度整備が進んできた比較的新しい診療形態です。時間や物理的な距離の制限を受けにくいという特徴を活かし、医師が不足・不在となる地域や時間帯などに、必要な人を医療につなげる活用が広がってきました。さらに近年では、駅構内など、自宅以外の日常生活の場にも医療との接点を設ける動きが始まっています。今回の提携は、多くの人が一日の長い時間を過ごす「職場」に、医療へつながる入口をつくる取り組みです。働く人の健康は、一人ひとりの生活だけでなく、企業が持続的に活動していくための基盤であり、ひいては社会全体の生産性や国の活力にもつながるものだと考えています。プラザクリエイト様との連携を通じて、「職場から医療につながる」という新しい選択肢を、社会の当たり前の一つにしていきたいと考えています。
■「OneBo」について
プラザクリエイトが、証明写真ボックス事業で培ったノウハウを生かして展開する個室型ブースです。2021年の販売開始以来、オンライン会議やWeb商談、集中作業など、周囲を気にせずコミュニケーションや業務に取り組める空間として、オフィスを中心に導入されています。1人用から複数人用まで、用途や設置環境に応じたラインアップを展開しています。今後は、オンライン診療をはじめ、離れた場所にいる相手への相談など、個室空間を活用した新たな用途への展開も見据えています。
■ ファストドクター株式会社について
医師約6,000人が参加する医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を運営。生活者向けの夜間休日の救急相談・往診事業とオンライン診療に加え、医療機関向けの在宅医療の24時間体制支援、診療所の承継とその後の運営を支える医療経営支援、自治体と取り組む地域医療体制の構築支援、製薬企業・研究機関向けの臨床試験・治験支援を手掛け、近年は、AIによる医療機関の運営の支援など、医療DX・AX(AIによる業務変革)にも領域を拡大。オンライン診療は、内科・小児科・精神科・呼吸器内科など11の診療領域に対応し、24時間365日、全国から提携医療機関による診療を受けることができます。
■ 株式会社プラザクリエイトについて

会社名:株式会社プラザクリエイト
本社所在地:〒104-6027 東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワー X棟 27階
代表:代表取締役社長 大島康広
事業内容:写真・映像・通信に関する事業
URL: https://www.plazacreate.co.jp/
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