職場の同僚と花見したいと「思わない」:61.3%~しゅふJOB総研調査~
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『職場の同僚との花見』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数1000件)
■調査結果概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/349_1.jpg ]
1.これまでに職場の同僚と花見をしたことが「ある」 60.2%

2.フリーコメント1.:変わった趣向で印象的だった同僚との花見
◇「今まで職場の同僚と花見をした際、変わった趣向で印象的だったものがあればお教えください」との質問に寄せられたフリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
・屋形船に乗って隅田川の花見(50代:パート/アルバイト)
・ガスコンロを持ち込んでおでんを食べて温まった(40代:正社員)
・花見の場所にイタリア国旗を掲揚した(イタリア貿易商社だったから)(50代:派遣社員)
・会社が表参道のため、青山墓地で昼休みに(40代:学生)
・会費が一人1万円だった(30代:正社員)
・たまたま、隣のグループが俳句サークルの方々で、私達のメンバー一人一人に句を詠んでもらった(50代:今は働いていない)
・会社の敷地内でのお花見で、屋台も出てた♪(50代:派遣社員)
・社員だけの花見ではなく、家族も参加して職場のコミュニケーションをはかっていたと思います(50代:パート/アルバイト)
・1人一品ずつ手作りの料理を持ち寄った(30代:派遣社員)
・天候のせいで、室内に移動したのでコスプレカラオケ大会のようになったこと(50代:今は働いていない)
・それほど変わってないかもですが、調理師さんもいたので、会場で美味しい料理を作ってくれた(40代:パート/アルバイト)
・オフィスの前に桜並木があるのでマクドナルドなどで買い出しをしてランチタイムにお花見を行った(30代:パート/アルバイト)
・シャンパンタワーをした。寿司の出前をとった(40代:派遣社員)
・七輪を持ってきて、魚等を焼きながら食べたこと(50代:派遣社員)
・東京タワーの近くの公園でお花見した際に、某テレビ局と思われるグループの方々がいて、そのグループではプロジェクターを持ち込んだりしていてかなり気合いが入っててさすがプロだなと思いました(40代:今は働いていない)
・北海道のかたが花見でジンギスカンをすることに驚いた(50代:派遣社員)
・職場(学校)で子供たちと机を運んで給食を食べたのは楽しく良い思い出です(50代:正社員)
・バーベキューしつつの花見でした(40代:正社員)
3.職場の同僚と花見をしたいと「思う」34.7%、「思わない」61.3%

4.同僚と花見したいと思うか:経験別比較由

5.フリーコメント2.:職場の同僚と花見を「したい・したくない」理由
◇フリーコメントより(年代:就業形態)
<職場の同僚と花見をしたいと「思う」「どちらかといえば思う」と回答した人の理由>
・コミュニケーションを取れるよい機会だと思うから(50代:今は働いていない)
・職場の人間関係がよければという条件付きで、花見をしたい。さらに結束が深まると思うから(40代:SOHO/在宅ワーク)
・親睦が深まるので子供も連れて行きたい(30代:正社員)
・違う側面が観察できて面白そうだから。でも花見の時間は勤務時間内で設定してほしい(50代:今は働いていない)
・現在の職場も店長も営業さんもとてもいい人で一緒にお花見したら楽しそう!(40代:パート/アルバイト)
・特に職場とか友達とか意識していない。楽しい場ならいい(40代:今は働いていない)
・楽しめそうだから(30代:派遣社員)
・日本的で良いと思います(40代:パート/アルバイト)
・あっても良いが、昼間が良い(40代:派遣社員)
・前の前の職場でしたが、他部署の人とも交流でき、いい思い出になっているから(40代:フリー/自営業)
<職場の同僚と花見をしたいと「思わない」「どちらかといえば思わない」と回答した人の理由>
・飲食店などでの集まりと違い、準備、片付けに手間がかかる(40代:今は働いていない)
・バブルの頃は贅沢で楽しい花見が出来たが今はそんな時代ではないから(50代:派遣社員)
・配属された部署の人間関係による(50代:パート/アルバイト)
・早く帰りたいから(30代:正社員)
・仕事終わってまで一緒にはいたくない。時給や給料が発生するなら我慢するけど?(30代:今は働いていない)
・パートなどの立場の違いなどもあると、気を使うので(30代:パート/アルバイト)
・そもそも、花見が好きではない。花粉症のため、外に出たくないから(40代:派遣社員)
・仕事とプライベートは分けたいから(40代:今は働いていない)
・面倒くさい(50代:今は働いていない)
・寒かったり、場所取りが大変だと思います(40代:派遣社員)
■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

桜並木に思わず目を奪われてしまう季節。ニュース中継では、全国各地にある桜の名所から人々が花見を楽しむ姿が伝えられます。お酒も入った楽しげな集団の中には、職場の同僚とおぼしき人たちもいます。働く主婦層に、「これまでに、職場の同僚と花見をしたことはありますか?」と尋ねたところ、およそ6割が「ある」と回答しました。
同僚との花見経験者に、変わった趣向で印象的だった花見の仕方を聞いたところ、「天候のせいで、室内に移動したのでコスプレカラオケ大会のようになった」「1人一品ずつ手作りの料理を持ち寄った」「職場(学校)で子供たちと机を運んで給食を食べた」等楽しげな様子とともに一風変わったエピソードがいくつも寄せられました。
しかしながら、「職場の同僚と花見をしたいと思いますか?」という質問に対しては、全体のおよそ6割の人が「思わない」と回答しています。フリーコメントには、「準備、片付けに手間がかかる」「寒かったり、場所取りが大変」「気を使う」などの声が寄せられました。主婦層の場合、何となく役回りとして花見の準備を任されやすく、のんびりできない場なのかもしれません。
同僚との花見経験の有無が、同僚と花見をしたいか否かに影響があるかを確認したところ、経験がある人の方が同僚と花見をしたいと思う比率が高いことがわかりました。そもそも同僚と花見をしたいと思っている人の方が経験者である可能性が高いと考えるため、この結果だけを見て一概に因果関係があるとまでは言い切れません。しかし、同僚と花見をしたことがある人は、それなりに楽しい経験をしている可能性はあるようです。
全体としては職場の同僚との花見を敬遠する人が多いようですが、一緒に行ってみると意外と楽しさを発見できるのかもしれません。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/349_2.jpg ]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/3176/table/349_3.jpg ]
<しゅふJOB総研について>

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<株式会社ビースタイルについて>

企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約16年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人以上。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・ハイキャリアなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。