「小説新潮」11月号にて、解剖学者・養老孟司氏と直木賞作家・朝井まかて氏の猫についての対談を掲載します。

昨年末に3日ちがいで飼い猫を見送った養老孟司氏と朝井まかて氏。“まる”と“マイケル”それぞれとの思い出から、無理に喪失感を埋めようとしない今のお気持ちまで、しみじみと語っていただきました。

仕事中にパソコンのキーボードに乗ってくるなど、猫を飼っていれば誰もが経験するであろう「あるある」話が出たと思えば、解剖学者ならではの猫を含む動物の行動の考察にまで話題は広がり、ほほえみと発見に充ちた対談になっています。
【著者紹介】
養老孟司(ようろう・たけし)
1937年、鎌倉生まれ。解剖学者。まるとの最後の時間について伝える、「壁」シリーズの最新刊、新潮新書は12月に発売予定。
朝井まかて(あさい・まかて)
1959年、大阪府生まれ。作家。2021年『類』で芸術選奨文部科学大臣賞、柴田錬三郎賞を受賞。

【タイトル】「小説新潮」2021年11月号
【発売日】2021年10月22日
【本体価格】909円(定価1000円)
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/shoushin/
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