AI技術で混雑を可視化し、「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。」をミッションに、施設・エリアを支えるプラットフォームを活用したサービスを提供する株式会社バカンは、愛知県西尾市と連携し、2026年1月25日(日)に実施される愛知県・西尾市合同 「津波・地震防災訓練」の一環として、避難者マネジメントシステムを用いた避難所受付のデジタル化に関する実証実験を実施しますのでお知らせします。
本実証では、カードリーダー・Webフォーム・LINEの3つの受付経路を用いて、避難所入所受付を行い、住民・防災会・市職員の皆さまにデジタル受付の流れを体験いただきながら、災害時のスムーズで安全な避難と、職員の業務負荷軽減の両立可能性を検証します。
■背景
近年の自然災害の激甚化により、避難所における混雑の緩和や、迅速かつ安全な受付・名簿作成の重要性が増しています。バカンはこれまで、リアルタイム混雑情報や避難所マップ等を通じ、避難行動の判断材料となる情報提供に取り組んできました。本実証では、愛知県・西尾市合同 「津波・地震防災訓練」において、住民・防災会・市職員の皆さまにデジタル受付の一連の流れを実際に体験いただき、災害時の運用を見据えた課題・改善点の把握、ならびに避難所運営の効率化に資する有効性を検証することを目的として実施します。
■実証実験の概要
実施日:2026年1月25日(日) 10:00~10:30
会場:西尾小学校 体育館
〒445-0864 愛知県西尾市錦城町162−1
対象者:西尾市内の住民、自主防災会の合計約50~60名と避難所運営役に西尾市職員4名
想定災害:地震
実施内容:避難所運営訓練の一環として実施。デジタルを用いた入所受付がどのようなものかを理解していただき、利便性を実感いただく
体験いただく3種類の入所方法

1.カードリーダーでの読取:避難者がマイナンバーカード/運転免許証をカードリーダーにかざす
2.QR読取でWebフォームに入力:避難者が避難所入所時にカメラでQRを読み取り、WEBフォームから情報入力を行う
3.LINEでのQR読取:バカンのLINE公式アカウント「VACAN防災」を用いて情報入力を行う

画像:カードリーダーでの読取使用する機器
■避難者マネジメントシステムについて
避難者マネジメントシステムは、自治体職員などの災害対応・避難所運営の工数を大幅に削減するシステムです。
住民の避難所入所受付のデジタル化、マイナンバーカード認証によるチェックイン機能、物資管理、避難者名簿の自動生成、避難者データ連携、複数避難所のリアルタイム混雑状況可視化などを提供し、限られた人数での有事対応をDXでサポートします。
避難所の入所者数と混雑状況は、リアルタイムで管理画面とマップに反映されるため、自治体職員や災害対策本部は追加作業なく状況を把握できます。住民も適切な避難先を選択でき、スムーズな避難を支援します。
さらに、同システムでは、共通のアプリや管理プラットフォームを通じて、日常利用できる公共施設予約や地域コミュニティ機能も提供しています。
■今後の展望
バカンはこれまで、全国約300の自治体に対して、駅や観光施設、公共施設などにおける混雑状況の可視化・予測・抑制サービスを提供してきました。これにより、地域住民や観光客にとって安心・快適な移動や利用体験を支援し、社会全体の「空間の使いやすさ」の向上に寄与してきました。
今後は、防災領域における取り組みを一層推進し、「平時にも有事にも使えるフェーズフリーなプラットフォーム」として、避難所をはじめとした公共施設のDXに貢献していきます。
また、地域交流推進アプリ「tami tami」や「VACAN Maps」など既存のサービスとの連携を通じて、自治体全体の防災・空間運用のDXを総合的に支援してまいります。
■株式会社バカンについて
会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都中央区新川2丁目8-4 ナカリンオートビル3F
設立:2016年6月
URL:https://corp.vacan.com/
バカンは、経済産業省「J-Startup 2019」選定企業です。「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。」をミッションとして、AIで混雑の可視化に加え、まちと暮らしをアップデートするプラットフォームを構築しています。
空間の体験をスマートにアップデートする「混雑・人流マネジメント」や「施設・エリアマネジメント」サービスの提供。トイレ個室内メディア「アンベール」の運営などを行っています。