「第7回~家族を歌う~河野裕子短歌賞」(産経新聞社主催、京都女子大学共催)に、短歌1万5262首(家族の歌・愛の歌1463首、自由題543首、青春の短歌1万3256首)が寄せられ、入賞作品が決定しました。
「河野裕子短歌賞」は、京都女子大学在学中の1969年に、戦後生まれの女性歌人として初めて角川短歌賞を受賞し、戦後女性歌壇をリードした歌人、河野裕子(1946~2010、写真)を顕彰する公募短歌大会です。
表彰式は11月10日(土)に、京都女子大学(京都市東山区今熊野北日吉町)で行われます。
入賞作品は下記の通りです。
〈河野裕子賞 家族の歌・愛の歌〉
夢に見る息子はいつも幼子で手をさしのべて助けてやれる
永田 和美さん (大阪府豊中市)
〈河野裕子賞 自由題〉
見送りに「てがみ」と指で書ひた窓廃線の駅今は紫陽花
南部 太さん (島根県邑智郡川本町)
〈河野裕子賞 青春の歌〉
干からびたカエルをよけてすすみゆくばいばい、わたしは夏をのりきる
石名 萌さん (鳥取県立鳥取東高等学校)
【お問い合わせ先】
産経新聞大阪本社 事業本部「河野裕子短歌賞」係
☎ 06-6633-9274
FAX 06-6633-2293
公式サイト https://www.eventscramble.jp/e/kawano
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