今秋より販売開始
風のヘリテージ株式会社(所在地:京都府京都市、代表取締役:他力野 淳)は、国登録有形文化財「福寿会館」を活用したバンケット「福山城 二の丸 福寿会館テラス」(所在地:広島県福山市)にて、地産地消と福山の伝統食文化を凝縮した新たな婚礼特別メニュー「福寿(ふくじゅ)」の提供を開始することをお知らせいたします。

▍新婚礼特別メニュー「福寿(ふくじゅ)」について
蓋を開ける高揚感から、伝統文化を味わう余韻まで。「お箸」で愉しむ和フレンチ
「福山城 二の丸 福寿会館テラス」では、「福山の歴史と暮らしを祝う」をテーマに、この土地ならではの歴史や景観、豊かな食文化を取り入れた特別なおもてなしをご提案しています。
今回新たに誕生したスペシャル婚礼メニュー「福寿」は、華やかなフレンチの技法をベースにしながらも、味わいには和の親しみやすさを取り入れたコース料理です。食べ慣れないお料理に対するご年配ゲストへの不安を払拭し、全世代に気兼ねなく愉しんでいただけるよう、メインの広島県産黒毛和牛をはじめとしたお肉料理はお箸で召し上がれる工夫を施すなど、「ハレの日の贅沢感」と「安心感」を両立させています。
<婚礼特別メニュー「福寿」の特長>

1.五感を刺激する「二段の和重箱」前菜
コースの始まりを告げる冷前菜は、和の二段御重で登場。テーブルに運ばれた瞬間の「蓋を開ける高揚感」とともに、一の段には「海の彩」、二の段には「大地の恵み」を表現し、特別な日の期待感を最大限に高めます。
2.江戸時代から続く福山の郷土料理「うずみ」を現代のシメ料理へ昇華
贅沢をいさめられた江戸時代、具材をご飯の下に隠して食べたという福山の伝統食文化「うずみ」。本コースでは、香ばしく焼き上げた瀬戸内産穴子の蒲焼とお出汁をあわせた“うずみ仕立て”としてアレンジ。「食べ進めると穴子が現れる」仕掛けとともに、福山ゆかりのゲストにとっても地元の歴史を愛おしむストーリー性あふれる一皿に仕上げました。
「海」と「山」が彩る福山食材の贅沢な共演
瀬戸内海の「鞆の浦の真鯛」や「アワビ」、広島県で育む「黒毛和牛」「広島地鶏」「備後野菜」など、豊かな旬の恵みを贅沢に使用。さらに、ソースやアクセントには『保命酒』『備後味噌』『福山無花果』『広島レモン』『福山ローズ』を散りばめ、細部に至るまで“福山らしさ”を凝縮しています。また、本来は冬の味覚である福山特産の「くわい」を通年楽しめるよう工夫し、仕入れております。
▍地産地消・地産他消を仕掛けるシェフの想い

シェフ:芦刈 秀光(あしかり ひでみつ)よりコメント:
各地域の食材の豊かさや伝統文化に触れる中で、ただ地産地消にとどまらず、遠方からお越しになるゲストにも福山の魅力を知っていただく『地産他消』の視点を大切にしています。今回開発した『福寿』は、伝統的なフレンチの技法を根底に持ちながら、和の温もりやお箸で召し上がれる心地よさを第一に考えました。地元を愛するお二人と、全国から集まる大切なゲストの皆様が、福山の食と文化を通じて笑顔で繋がる特別な時間をお届けいたします。
料理を引き立てる「地酒・ペアリング」のご提案
本コースの美味しさをより一層深めるため、広島・福山が誇る名蔵の日本酒を集めた特別なペアリングをご提案いたします。
瀬戸内の海鮮を引き立てる「富久長 海風土(Seafood)」(今田酒造本店)
世界的に評価される女性杜氏・今田美穂氏が手がける純米酒。白ワインを思わせる柑橘のような爽やかな酸味が、前菜の「海の彩」や真鯛の旨みを極上に引き立てます。
和フレンチに寄り添う「天寶一」(天寶一)
福山で明治年間創業の老舗酒蔵。「究極の食中酒」を目指して醸される「中汲み山田錦」や「特別純米 八反錦」は、黒毛和牛や郷土料理「うずみ」の奥深い味わいに見事に調和します。
福山らしさを添える「ばら酵母仕込み ローズマインド」(天寶一)
「ばらの街・福山」ならではの「ばら酵母」で仕込んだ華やかな一杯。乾杯や特別なひとときに華を添える、話題性と地域性に富んだ一献です。
▍SPECIAL WEDDING MENU 「福寿」概要
商品名: SPECIAL WEDDING MENU「福寿(ふくじゅ)」
提供場所: 福山城 二の丸 福寿会館テラス
価格: おひとり様 20,000円(税込22,000円)※別途サービス料
<お品書き(コース内容)>
冷前菜: 二段御重(一の段:海の彩/二の段:大地の恵み)
温前菜: フォアグラのフラン × 福山くわいのヴルーテ
魚料理: 鞆の浦 真鯛の昆布締め バター蒸し
肉料理: 広島県産黒毛和牛のロースト 白葱のエマルジョン
締め料理: 瀬戸内穴子の蒲焼 “うずみ”仕立て
デザート: 瀬戸内柑橘のパルフェグラッセ 福山ローズの香り
▍開発背景

福山市が掲げる「福山市観光振興基本戦略」においても、歴史的資源を活用した滞在・体験価値の向上が期待されています。近年、結婚式においては「派手な演出よりも、本物感のある空間や質の高い料理でゲストをもてなしたい」「地元の文化や景色をゆったり楽しんでほしい」というニーズが高まっています。首都圏・関西圏からのUターン婚や、遠方からゲストを招くカップルに向けて、国登録有形文化財という歴史的空間とともに、福山の食文化を余すことなく体験できる場を提供することで、文化財の保存・利活用や地域文化の継承に貢献してまいります。
▍福寿会館について

福寿会館は、福山城本丸の北東、国史跡「福山城跡」の城郭内に位置する国登録有形文化財です。
かつて海産物商で財を成した地元出身の実業家、安部和助氏の別邸として昭和初期(1935年~1937年頃)に建造。広大な敷地内には、書院造を基調とした風格ある「和館」と、ヴェネチアルネッサンス風擬似窓装飾や柱の装飾などが特徴的な「洋館」が共存し、和洋折衷の建築様式が美しい調和を見せる近代建築であるとともに、福山城を借景とした回遊林池式庭園が一体となって構成されている点が極めて高く評価されています。
その歴史的・文化的価値から、1997年(平成9年)には文化庁により建物7棟が国の登録有形文化財に指定されました。戦災を免れ、当時の華やかな建築文化を今に伝える貴重な遺産として、現在は福山市を代表する文化・観光拠点の一つとなっています。
公式ホームページ:福寿会館テラス 公式ホームページ
ブライダルフェア予約:ブライダルフェア予約専用ページ
▍風のヘリテージ株式会社について
風のヘリテージ株式会社は、バリューマネジメントグループにおいてホテル運営および観光まちづくり事業を担う企業です。「文化を紡ぐ」をパーパスに掲げ、税金に依存しない歴史的建造物の保存・利活用モデルを構築することで、持続可能なまちづくりと文化継承の実現を目指しています。2005年のグループ設立以来、城郭・史跡・文化財といった「観る」対象であった歴史的資源を、ホテルやレストラン、ユニークベニューとして「必要とされ、活用できる」場へと転換してまいりました。2015年にはまち全体をホテルと見立てる「分散型ホテル」を、2020年には日本初の「キャッスルステイ(城泊)」を開始するなど、歴史的建造物の保存を可能にする革新的な事業モデルを社会実装し、2026年3月現在、グループが保存・利活用を手掛ける歴史的建造物は119棟にのぼります。
当社は、2023年バリューマネジメント株式会社より会社分割により設立し、2026年2月14日に現社名へと変更。新ブランドシリーズ「Kazeno Heritage」のもと、旅行の在り方を「消費」から「回復と再生のための滞在」へと進化させ、その土地に流れる文化を次代へつなぐ事業展開を加速させています。
■ 会社概要
会社名 : 風のヘリテージ株式会社
U R L : https://www.vmc.co.jp/
設立 : 2023年8月1日(バリューマネジメント株式会社の会社分割により設立)
代表 : 代表取締役 他力野 淳
資本金 : 5,000万円
所在地 : 京都府京都市
事業内容 : 歴史的資源を活用した観光まちづくり・歴史的建造物の利活用
【本件に関する報道機関向けお問い合わせ先】
風のヘリテージ株式会社 広報担当
Email:press@vmc.co.jp