ブラザー工業株式会社は、東山動植物園のコアラ来園40周年を記念して制作したドキュメント映像「コアラ来園40年の軌跡」を東山動植物園に寄贈した。寄贈された映像は、今後同園のコアラ舎にある学習展示施設「KOALA FOREST コアラの森」で上映される予定となっている。

ドキュメント映像贈呈式の様子

ドキュメント映像の一部

ブラザーは、1984年に初めて日本に贈られたコアラが東山動植物園へ来園した際にコアラ舎の建設費を寄付して以降、学習展示施設KOALA FORESTやコアラ屋外運動用デッキの寄贈、赤ちゃんコアラの命名式への協力など、長年にわたりさまざまな支援を行ってきた。昨年のコアラ来園40周年記念イベントに際しては、コアラに関するウォークラリーの実施やフォトスポットの設置、特別展示の開催を支援した。
またブラザーは、2021年に東山動植物園とオフィシャル広報パートナー協定を結び、同園が進める「種の保存」と「環境教育」に関する啓発活動に協力している。このたび、コアラ来園40周年記念として、東山動植物園の40年間の取り組みやコアラが絶滅の危機にひんしている状況などを伝えるためにブラザーが制作したドキュメント映像「コアラ来園40年の軌跡」が、東山動植物園に贈られた。4月24日に東山動植物園のKOALA FORESTの前で開催された贈呈式では、同園の茶谷公一動物園長からブラザーへ、長年の支援と映像の寄贈に対するお礼が伝えられた。ドキュメント映像は、式典終了後からKOALA FORESTのモニターで常時上映されるほか、YouTubeでも視聴できる。また、ブラザーの取り組みを紹介した「コアラと地球の未来のために～ブラザーができること～」も、同じくYouTubeにて公開されている。

コアラ来園40年の軌跡
https://www.youtube.com/watch?v=qOKQb4m1GsQ
コアラと地球の未来のために～ブラザーができること～
https://youtu.be/xj0cQx8vZGc?si=RzNkLilp4lr5RmfH

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