ユーザー目線の設計を採用、スペシャルシートはトヨタ紡織と共同開発

スタジアムの内部 全体像
一般席
スペシャルシート
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、2026年4月に供用開始し、今年開催される第20 回アジア競技大会および第5 回アジアパラ競技大会のメイン会場となる「パロマ瑞穂スタジアム」(名古屋市瑞穂公園陸上競技場、所在地:愛知県名古屋市瑞穂区山下通5丁目1番地)に、一般席やスペシャルシートなどの観客席計28,878席を納入しました。
当社のスポーツ施設事業は、人工芝、LED照明、LEDビジョン、観客席などの設計から導入後のアフターフォローまでのトータル・ソリューションとして、省エネや競技場の環境改善だけでなく、スポーツ振興や地域交流など幅広い分野に貢献しています。
今回納入した観客席は、一般席・グループシート・ボックスシート・スペシャルシートなど計28,878席です。一般席は約30,000席の収容規模と快適性を両立させるため、コンパクトながらも快適さや座り心地を重視したシートです。国際大会で様々な人が利用することを想定し、全席に点字の座席番号を設置したほか、列番号を視認性の良い表記プレートにするなど、細かなアイデアを盛り込み、ユニバーサルデザインを実現しています。グループシートは最大5名で使用する事を想定したデザインのベンチ・テーブルです。シンプルで温かみのある木調素材などを採用し、利用者同士のコミュニケーションが生まれやすい空間を演出しています。
また、スペシャルシートはトヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:白柳 正義、以下、トヨタ紡織)と共同開発した背座ヒーター機能付きのシートです。当社の収納用品メーカーとしての知見を活かして、シート下の収納スペースを最大化できるよう脚部のデザインを設計しました。さらに、トヨタ紡織の自動車用シートで培った技術を応用し、競技観戦時の姿勢や視点の高さ、頭部の角度などに配慮し、シートの形状や硬さを最適化しています。また、シート内部にはヒーターを搭載し、撥水性に優れた素材と排水性を高める構造を採用することで、季節や天候を問わず快適な観戦環境を提供します。
当社は今後も自社の商品を活用したスポーツ産業の振興と当事業を通じた地域課題の解決に貢献します。
■アイリスオーヤマ スポーツ施設事業 納入事例
https://www.irisohyama.co.jp/b2b/case-studies/10678