今私たちがすべきことは、「マスクを正しく着ける」「ウイルスを家に入れない」

冬を迎え、コロナ禍が勢いを増すばかり。世界の感染者数は7285万人、死者数は約162万人(12月14日現在 NHK)。イギリスではワクチン投与が始まり、間断なくコロナニュースが報道される日々です。そんな世界情勢を見つめつつ、私たちができることは感染リスクを減らす努力しかありません。何度も言われているとおり、「マスクを着ける」「3密を避ける」です。
その基本的・日常的努力を改めて見直すための書籍が発売されました。毎日の生活に必要なルーティンや情報を、専門家2人がタッグを組み、「感染症対策とマスクの基本知識」について、わかりやすく解説しています。
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<本書のポイント>
1. もうマスク選びに悩まなくていい!
「マスクの種類と特徴カタログ」
素材、価格、使用場面をふまえて、どのようなシーンでどのようなマスクを選べばよいのか、マスク研究家による「マスク性能試験」の知識を踏まえてわかりやすく解説。
2. 今のフェーズに即した感染予防対策
「医師が教える『ペンキ塗りたての世界』」
眞鍋内科医が「医者一家が実践している感染症予防の行動様式」をレクチャー。今、特に注意したい3つのシーン<換気の悪い密室・外出先での飲食・帰宅時>のポイントを伝える。
3. カラテカ・矢部太郎さんがマンガ家として協力
「僕とマスクと外の世界」
矢部太郎さんが、眞鍋医師によるウイルス対策の概念「ペンキ塗りたて」論を、小さなお子さまにもわかりやすい「マンガ作品」として描き下ろし。
矢部さんのマンガは、こちらの試し読みページよりご覧いただけます。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310673
4. マスクメーカー事情や、マスクマナー
「マスクメーカーに聞いた 最新マスク事情」「今どきのマナー情報リスト」
マスク供給に対応しようと奮闘する現場の声、さらに変わりゆく「マスクマナー」について取材を展開。マスクをとりまく状況を多面的にレポート。
●マスク選び:
マスク研究家目線:マスクの正しい選び方、着け方、外し方の解説。感染対策だけでなく、災害時用のマスク(DS2)の携帯と着け方レッスンも提唱。
内科医目線:全員がマスクをしている「ユニバーサルマスク」の状況であれば、お互いの感染リスクが減るので、不織布マスクではなく布マスクでOK。通勤電車でも、換気できる状況であれば、布マスクでOK。
5. さまざまな理由からマスクを着けられない方へ
「マスクを着けることが困難なとき」
マスクをつけることが難しいという意思表示カードから、お子さまのマスクトレーニングアドバイスまで。
マスクを着けることは感染対策の基本だが、「マスクを着けられない」方々のことも心にとめながら、社会として温かい見守りをしてほしいという、著者の願いも込めて。
マスクは自分を縛るものではなく、マスクを着けることで行動できるようになる
「自分を自由にしてくれるもの」
なんとかして、この時代を乗り切りましょう。この教科書がその御守りになりますように!
【本書より】

ウイルス早見表

マスクの使い分けレベルの早見表

マスクの着け方

漏れ込み防止対策