だいすきなお婆ちゃんが知らない人になっていく__!?

漫画家 ニコ・ニコルソンさんの体験を描いたコミック『わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし』が本日発売となった。
働き者の祖母が、奇行や暴言を繰り返し、果ては孫である自分を忘れてしまうことに戸惑い、くじけそうになる様子まで赤裸々に描いている。
コミックス帯には2018年度(第42回)講談社漫画賞受賞作『透明なゆりかご』の沖田×華さんからの推薦文も掲載。
★沖田×華氏推薦文★
婆ル(ルビ:ばばル)が家族のことを全て忘れても
彼女を忘れない家族がいる。
婆ルの愛を受けていた家族にとって、
色んなものが消えて無くなっても婆ルは婆ルなのだ。
その絆に激しく泣けてしまった。

【あらすじ】
東京で漫画家をしているニコ。家族は宮城に住む母と婆。実家は震災の時に流されてしまったけれど、婆の希望で、母が頑張って同じ場所に家を建て直した。そんな実家に久しぶりに帰省した際、ニコは婆の奇行を目にする・・・。幼い頃から、外で働く母に変わって、いつもニコの世話を焼き可愛がってくれた婆。しっかり者の婆が、なぜ・・・?大好きな婆が知らない人みたいになっていく・・・。ニコはまだ、認知症を知らなくて――。
★1話試し読みはこちらから
https://bit.ly/2kOJWlE


▼書誌情報
『わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし』
著者:ニコ・ニコルソン
定価:定価648円(税別)
★1話試し読みはこちらから
https://bit.ly/2kOJWlE
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