【2026年4月17日 ニューヨーク発】
ユニセフ(国連児童基金)は、ガザ地区の家庭に安全な水を届けるためにユニセフと契約していた給水車の運転手2人が殺されたことに、強い憤りを表明します。
犠牲となった二人は、今朝早く、ガザ北部にあるマンスーラ(Mansoura)給水拠点で事件が起きた際にイスラエルの攻撃を受けて命を落としました。ユニセフは、亡くなられた方々のご家族に哀悼の意を捧げます。
この事件ではほかに2人が負傷しました。事件は給水車による通常の輸送業務中に発生したものであり、移動経路や作業手順に変更はありませんでした。
マンスーラ給水拠点は現在、ガザ市に水を運ぶメコロット水供給経路において、稼働している唯一の給水拠点です。ユニセフと人道支援パートナーは、子どもを含む何十万人もの人々のために1日に何度もこの拠点を使って極めて重要な給水活動を続けています。ユニセフは、作業を依頼している契約業者に対し、この地域の治安状況が回復するまで、現場での活動を停止するよう指示しています。
ユニセフはイスラエル当局に対し、本件を直ちに調査し、十分な説明責任を果たすよう求めます。人道支援従事者、不可欠なサービスの提供者、そして重要な給水施設を含む民間インフラは、決して標的とされてはなりません。
民間人および命を守る支援を行う人々の保護は、国際人道法に基づく義務です。
* * *
■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。(https://www.unicef.org )
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する32の国と地域を含みます
■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、32の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、アドボカシーを担っています。(https://www.unicef.or.jp )