
7月19日の攻撃で被害を受けた、キーウにあるユニセフの倉庫(ウクライナ、2026年7月19日撮影) (C) UNICEF/UN0892800/Milanes
【2026年7月20日 キーウ発】
ユニセフは、先週ウクライナ各地で相次いだ攻撃により、子ども2人が死亡し、さらに少なくとも50人が負傷したという報告を受け、深い悲しみを覚えています。
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7月19日、キーウ州ビロホロドカにあるユニセフの契約倉庫が、ロシア軍の攻撃により甚大な被害を受け、ウクライナでの戦争の影響を被っている子どもや家族向けの人道支援物資が破損しました。
被害の全容は、現在も確認中です。攻撃当時、倉庫には推定価値390万米ドルに相当する10万6,000点を超える数の物資が保管されていました。その中には、発電機、飲用水、衛生キット、貯水タンクなどが含まれており、こういった物資はウクライナにおけるユニセフの支援活動、特に最前線地域の子どもや家族への支援、また今後の越冬支援にも重要なものでした。

爆撃の被害を受けたキーウ市内の様子(ウクライナ、2026年7月19日撮影) (C) UNICEF/UN0892825/Filippov
今回の攻撃もまた、子どもたちに恐ろしく眠れない一夜をもたらしました。キーウおよびその周辺地域では、空襲警報と爆発音が数時間にわたって続きました。死傷者や住宅への被害も報告されています。ユニセフとパートナー団体は、被災した子どもたちと家族への支援を続けています。
ユニセフは、ウクライナで子どもたちが命を奪われ、傷つけられ続けていることを深く憂慮しています。6月の子どもの死傷者数は、2022年以降で最も多くなり、7人が死亡、116人が負傷しました。ご遺族の皆さまに心よりお悔やみを申し上げます。
攻撃の継続により、人道支援活動にも支障が生じています。人道支援物資の倉庫や人道支援関係者が攻撃を受けることで、戦争の影響を被っている子どもや家族たちに不可欠な支援を届けることが妨げられています。
こうした攻撃は終わらせなければなりません。子どもたちと人道支援の関連施設は守られなければなりません。そして何よりも、ウクライナの子どもたちは恒久的な平和を必要としているのです。
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■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国連児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。(https://www.unicef.org )
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する32の国と地域を含みます
■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、32の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、アドボカシーを担っています。(https://www.unicef.or.jp )