デビュー作でいきなり2025年エドガー賞最優秀新人賞最終候補、話題をさらったオードリー・リーの『記憶の帝国』(原題・The Mechanics of Memory)が新潮文庫より本日発売です!

What if everything you remember never happened?
あなたが思い出すことすべてが、実際には起きていなかったら?

超高級精神医療施設〈ワイルダー〉に入所したホープ・ナカノには、ここ1年ほどの記憶がない。世界の一流研究者が開発した記憶の再固定化の治療を受けるものの、記憶はだんだん薄れていく。最先端の技術によって、記憶は回復するだけでなく、改変することが可能とされ、トラウマから立ち直ったり、依存症からの脱却など、あらゆるメリットが謳われているが――果たしてこの記憶は本当のものなのか? 姿を消す入所者。増える投薬。確信はゆらぎ、自分を待っているはずのパートナーへの信頼すら蝕まれてゆくホープは、施設がひた隠しにする闇を調べ始める。エドガー賞最優秀新人賞最終候補、戦慄のサイコ・サスペンス。脳科学者・中野信子氏によるスリリングな解説も必読!

■ 書籍内容紹介
LA郊外、超高級精神医療施設ワイルダーに入所したホープ・ナカノは、最先端技術による記憶治療を受けている。医師たちが説く覚えのない過去、姿を消す入所者、増える投薬。これらは治療なのか、人格改造なのか? ここから出られる日は来るのか? 施設がひた隠しにする闇を追うホープに、医師は更に強力な施術を迫る。エドガー賞最優秀新人賞最終候補となった戦慄のサイコ・サスペンス!
■ 著者・訳者紹介
著者 オードリー・リー Lee, Audrey
カリフォルニア大学バークレー校で教育学の修士号を取得し、20年以上にわたり公立学校の教育に携わっている。2024年に刊行されたデビュー作『記憶の帝国』(原題The Mechanics of Memory)は、エドガー賞最優秀新人賞ほか3つの賞にノミネートされ、オーディオブック版はIPPY最優秀ミステリー/スリラー部門金賞を受賞した。家族は、夫、息子、マルプー1匹。サンフランシスコ在住。
翻訳者 高増春代(タカマス・ハルヨ)
埼玉県生れ。日本女子大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程前期修了。大手電機メーカーで社内翻訳を担当後、フリーランスとなる。F1、NBA、サッカーなどスポーツ記事の翻訳の他、訳書にバリー・M・カッツ『世界を変える「デザイン」の誕生』など。エンターテインメント関連の書籍英訳も手掛けている。茨城県在住。
■ 書籍データ
【タイトル】記憶の帝国
【著者名】オードリー・リー
【発売日】2026年4月22日
【造本】文庫
【定価】1,375円(税込)
【ISBN】978-4-10-241241-1
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/241241/