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株式会社講談社

新学年の朝読にぴったり! 「国語を好きにさせる」と話題の作家の新刊発売!

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「子どもを本好きにする魔法の薬も作れるかもしれないのね」

「ちりーんちりーん」とやってくるのは、ふしぎなふしぎな漢方薬屋さん。悩める子ども、迷う大人にしか聞こえないその音が聞こえたら、それは、ふしぎなお薬屋さん・桃さんがきた印――。

「銭天堂シリーズ」で“こどもの本”総選挙第4位を獲得した廣嶋玲子の『怪奇漢方桃印』シリーズ(講談社)から、4月からの朝読開始に合わせて、新刊『怪奇漢方桃印 なかなかやばいの 違反解除湯』が2021年4月5日に発売された。

「怪奇漢方桃印」シリーズは、漢方屋さん・桃さんが、十二支をおともに、子どもたちの悩みや夢によりそっていく「ちょっぴり怖くてすごくおもしろい、なのにこころあったまる」短編シリーズ。

どんな子どもにも自分の分身が出ている喜びを感じてほしいと、桃さんと一緒に十二支の動物たちが活躍して、子どもや大人の願いを解決してくれる、最高におもしろい短編集だ!

コロナ禍で旅行や外出が難しくなった子どもたちに日本中のいいところを知ってほしいと、舞台が日本全国にわたるのも、大きな話題となっている。
今回は、愛媛県、埼玉県、そして日本のどこかの秘密の場所が舞台。
意外な新キャラクターも登場し、子どもたちに「もしかしてあれって……?」と想像させる楽しみが詰まったしかけもいっぱいだ。

国語力は、一教科だけの問題ではなく、高学年になると問題文の読み解きに大きな影響を与える。特に最近は動画アプリの影響で、短い動画でないとエンタメを楽しめない風潮が、低年齢層を中心に広がっている。
短時間で満足感を得る脳の報酬系の働きへの危惧を指摘した『スマホ脳』が世界的に大ヒットしている今こそ、スティーブ・ジョブズも実践していたという、スマホなどのデジタルからはなれる「デジタルデトックス」を家族で実践するチャンスかも?
「デジタルデトックス」には特に読書が効果的だ。

短いストーリーで読みやすく、さらに人間の気持ちがよく描かれていて「子どもを本好きにする」と評判の廣嶋作品。
本を読むのが得意ではない子でも、読書の入り口の本として楽しめるように、めくったページで運勢がわかるおみくじなど、遊び心もいっぱいだ。

友だちよりいち早く廣嶋玲子新シリーズをチェックして、4月朝読に最高のスタートをきろう!

書名:『怪奇漢方桃印 なかなかやばいの 違反解除湯』
作:廣嶋玲子
絵:田中相
定価:1100円(税込)
ISBN :978-4-06-522240-9
発売日:2021年4月5日
発行:講談社

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