パスワード不要の生体認証でドメイン管理をより安全に
GMOインターネットグループのGMOインターネット株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤 正 以下、GMOインターネット)は、国内シェアNo.1(※1)のドメイン公式登録サービス「お名前.com byGMO」(以下、お名前.com)において、会員向けログイン手段として「パスキー(※2)」認証によるログイン機能の提供を2026年9月28日(月)に開始しました。これにより、利用者は対応端末の生体認証や画面ロック機能を用いて、パスワード入力を行わずにログインできるようになります。
ドメイン管理アカウントは、Webサイトやメール運用の起点となる重要な管理権限です。万一、第三者に不正アクセスされた場合、Webサイト改ざんやメールのなりすまし、フィッシングサイトへの悪用など、企業活動や利用者保護に広く影響が及ぶおそれがあります。今回の導入は、こうしたリスクの低減を目的としたものです。

(※1)ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。最新データは2026年4月時点 : https://www.icann.org/resources/pages/registry-reports
(※2)スマートフォンやパソコンに搭載された指紋認証・顔認証などの生体認証機能を利用し、パスワードなしで本人確認を行う認証技術
【提供概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/136/table/5534_1_44897a0c43e71ebb9499dd1f24433748.jpg?v=202609282045 ]
【サービス提供の背景】
近年、フィッシング詐欺や認証情報の窃取を起点とする不正ログイン被害が拡大しています。
フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026(※3)」によると、2025年のフィッシング報告件数は 245万4,297件 と過去最多を記録しました。IPA(情報処理推進機構)が公表する「情報セキュリティ10大脅威 2026」でも、「フィッシングによる個人情報等の詐取」が8年連続で個人向けの脅威に選出されており(※4)、その手口の巧妙化が続いています。
こうした脅威は、企業のドメイン管理においても深刻です。セキュリティ大手CSC(Corporation Service Company)が公表した「The CISO Outlook 2026(※5)」では、2025年に企業が経験した脅威の中で最も多かったのは「ドメイン・DNSハイジャックおよびサブドメインテイクオーバー攻撃」でした。一方で、ドメインへの攻撃に「非常に自信を持って対処できる」と回答した企業は14%にとどまっています。
とりわけドメイン管理アカウントは、Webサイトやメールの設定変更につながる高権限アカウントであるため、侵害時の影響が大きい点に注意が必要です。Webサイトの改ざんやメールのなりすまし、偽サイトへの誘導など、被害が第三者に波及するおそれがあります。ドメイン管理アカウントの保護は、利用者本人のアカウント防御にとどまりません。Webサイト訪問者やメール受信者、取引先など第三者が、偽サイトやなりすましメールの被害に遭うリスクを抑える観点でも重要です。
パスキーは、利用者が記憶したパスワードを入力する代わりに、端末側に保持された認証情報と本人確認を組み合わせてログインする認証方式です。認証情報そのものをWebサイト上に入力しないため、偽サイトに誘導して情報を盗み取るフィッシング型攻撃に強い特性があります。
こうした背景を踏まえ、「お名前.com」は、不正ログインリスクの低減に資する認証手段として、「パスキー」によるログイン認証機能の提供を開始しました。
(※3) フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」(2026年)
(※4) IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)「情報セキュリティ10大脅威 2026」(2026年1月公表)
(※5) The CISO Outlook 2026:CSCが世界のセキュリティ責任者300名を対象に実施した年次調査レポート (https://www.cscdbs.com/blog/why-domain-and-dns-hijacking-remain-a-critical-ciso-risk-in-2026/ )
【ドメインの安全な運用について】
ドメインは、企業やWebサービスにとって、長期にわたって利用し続ける重要な資産です。GMOインターネットは、ドメインという重要なインターネット基盤を守る事業者として、登録情報の確認や不正利用対策のモニタリングに取り組んでいます。また、国内のサイバーセキュリティインシデントに対応する中立機関であるJPCERT/CCとの連携、ICANN(※6)の会合への参加を通じて、業界全体のセキュリティ向上に向けた取り組みを継続しています。
一方で、アカウント保護の実効性を高めるには、事業者による対策に加え、利用者が安全性の高い認証手段を利用しやすい環境づくりが重要です。今回のパスキー導入は、利用者によるログイン認証の管理負担軽減と、アカウント保護の強化を目的としたものです。
GMOインターネットは、事業者としての責務を果たしながら、お客様とともに安心・安全なインターネット環境を築いてまいります。
(※6)ICANN:インターネットのドメイン名等を管理する非営利団体
【「お名前.com byGMO」について】
⦁ 27年の実績を誇るドメイン登録サービスは、ICANN認定のアジア初のレジストラとして、累計4,200万件以上を登録しています。約630種類のTLD(※7)を取り扱っています。
⦁ ドメイン・レンタルサーバーを併用いただくことで、シームレスな一元管理・運用が可能です。また、専用スキル不要で、誰でもプロ級デザインのホームページが作れるレンタルサーバー「AIホームページパック」もご用意しています。
⦁ Webサイトの脆弱性診断がワンクリックでできる「ネットde診断」を提供し、簡単にセキュリティ対策が可能です。
(※7)TLDとは、トップレベルドメインといい、ドメイン名において、末尾部に配置される「com」や「net」、「jp」などの文字列のことです。
【GMOインターネット株式会社について】
GMOインターネット株式会社は、ドメイン、クラウド・レンタルサーバー、インターネット接続などのインターネットインフラ事業と、インターネット広告・メディア事業を展開する総合インターネット企業です。「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、社会基盤を支える企業として安心・安全なインターネット社会の実現と、AIで新たな未来を創る価値創造に貢献し、関わるすべての方に「笑顔」と「感動」をお届けしてまいります。
以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社
お名前.com事業部 担当 橋本
お問い合わせ:
https://help.onamae.com/contact/
【GMOインターネット株式会社】(URL:https://internet.gmo/)
会社名 GMOインターネット株式会社 (東証プライム市場 証券コード:4784)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役 社長執行役員 伊藤 正
事業内容 ■インターネットインフラ事業
ドメイン登録・販売(レジストラ)事業
クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業
インターネット接続(プロバイダー)事業
■インターネット広告・メディア事業
資本金 106億9,160万円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■グループの事業内容
インターネットインフラ事業
インターネットセキュリティ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産(仮想通貨)事業
資本金 50億円
Copyright (C) 2026 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.