小さく生み、育てて、価値へ変える「Seed Model」でプロダクトを連続開発
“AIと人の創造性で、もっと自由なものづくりを。”
app inc. は、AIとクリエイティブを掛け合わせ、小さなアイデアをアプリやWebサービスとして爆速で形にしていく開発スタジオです。日常に“小さな新しい体験”を増やすことをテーマに、アイデアが生まれた瞬間からAIと並走し、“Fast to start. Create to last.” を軸にプロトタイプから改善までを連続的に進めていきます。
AIが一般化し、小規模チームの創造力が大きく拡張するいま、新しい“つくり方のスタジオ”が求められています。

■ app inc. が目指すこと
AIの進化により、小規模チームでも多彩なプロダクトを素早く作れる環境が整いました。
app inc. はその可能性を活かし、日常を少しおもしろくする“小さな体験”を連続して生み出すスタジオとして活動を開始します。
大規模サービスを目指すのではなく、ミニマルで自由なプロダクトを積み重ね、世界に小さな変化を届けていきます。
■app inc. のビジネスモデル
app inc. のビジネスモデルは、小さく作り、育て、価値につなげる「Seed Model」 を軸に、プロダクト体験そのものの中にコラボレーションを溶け込ませ、企業とともに成長させていく独自の仕組みで構成されています。
▼Seed Model:小さく作り、育てて、価値に変える app inc. のビジネスモデル
小さなアイデアを連続して形にし、育てて価値へつなげる、新しいプロダクト開発モデルです。
app inc. は、独自の Seed Model(シードモデル) に基づき、
プロダクトを “Seed(作る)→ Grow(育てる)→ Bloom(価値化)” の3段階で発展させます。
1|Seed(種をつくる)
AIで小さなアイデアをすぐ形にし、軽量プロダクトとして即リリース。
ユーザーの反応を素早く取得します。
2|Grow(育てる)
ユーザー行動を元に改善を重ね、
“日常で長く使われる体験” へと育てます。
- UI/UX改善
- 機能追加
- コミュニティ形成
- 継続利用の導線設計
3|Bloom(価値にする)
育ったアプリを自然な形で価値化します。
- 課金モデル(サブスク・フリーミアム)
- 体験に溶け込むスポンサーコラボ
- アプリ単位のバイアウト(Buyout)
▼コラボレーション:体験に溶け込む“新しい価値化の形”
app inc. のプロダクトは、単に広告枠を提供するのではなく、プロダクト体験の一部として企業が自然に入り込める設計になっています。
たとえば Expert Chat では、某DIYブランドのスタッフキャラクターが“エキスパートの1人”として登場し、ユーザーの相談内容に合わせて、その場面で役立つツールや資材を自然な流れの中で紹介できます。広告を見せるのではなく、ユーザー自身の“問題解決ストーリー”の中でブランドに触れる体験となり、企業は購買導線を確保しつつ、ユーザーからの好意も獲得できる新しいコラボレーション方式が可能になります。
▼パートナー企業にもたらすメリット
このビジネスモデルにより、企業は次のような価値を得られます。
- プロダクト体験に溶け込む形でブランド価値を自然に届けられる
- すでに動いているプロダクトを活用し、スピーディに市場展開できる
- 小さな投資で実験でき、PoCや大型開発のリスクが少ない
- OEM・ホワイトラベルとして導入しやすい
- 継続改善されるプロダクトに乗り続けられるため、中長期の成長が可能
- 自社の顧客基盤や販路と掛け合わせることで大きな相乗効果が生まれる
■ プロジェクト紹介
以下は app inc. が開発中の主要プロダクトです。

ExpertChat(専門家AIチャット)電気屋・整備士・DIY職人・お金ドクターなど、日常で相談したい多様な専門家キャラクターがそろうAI相談サービスです。ちょっと気になる不安や判断に迷う場面でも、気軽に質問するだけでプロの視点から分かりやすくアドバイスが届きます。将来的には実際の専門家ともつながる“相談のハブ”へ進化していきます。気軽に専門家相談を実現する新しいチャットモデルです。

SpecMaker(仕様書ジェネレーター)「こんなアプリを作りたい」と入力するだけで、AIが質問を返しながら要件を整理し、要件定義書・仕様書・技術仕様まで自然に形にしてくれる、開発初期特化の仕様策定ツールです。アイデアが曖昧な段階でも流れに沿って構造化されていくため、プロダクトづくりの“はじまり”をスムーズに進められます。企画初期の最も重い工程をAIで軽量化する新しい仕様作成ツールです。

VoiceAlarm(音声アラーム)朝、大事な予定があるのに寝ぼけてアラームを止めてしまったり、起きる理由を思い出せず二度寝してしまうことはありませんか。VoiceAlarm は、時間だけでなく“いま必要なこと”まで知らせてくれるアラームです。予定やタスクを自分の声で録音しておくと、鳴った瞬間にその音声が流れ状況を把握できます。日常の用事から重要な予定まで確実に行動へつなげます。鳴った瞬間に“やるべきこと”を声で思い出させる、新しい行動リマインド型アラームです。

YoYo!(イベントプラットフォーム)日程調整だけでなく、イベント当日の写真・動画・メッセージを参加者全員が投稿できる、新しいイベントプラットフォームです。修学旅行、合宿、誕生日、パーティーなど、さまざまな場面で“その場の臨場感”をリアルタイムに共有できます。イベント前後の体験までつなぎ、ひとつの流れとして思い出を残せるサービスです。イベントの瞬間をリアルタイムに集めていく、これまでにない参加型プラットフォームです。
■ TEAM - 受賞歴と実績を持つ、4人のクリエイターとエンジニア

築地 Roy 良
Creative Director / Vive Coderデジタルクリエイティブスタジオ BIRDMAN を創業し、国内外で400以上の広告賞を受賞。Digitallove クリエイティブ・ディレクター兼任。2024年にはスマート仏壇 COHACO を立ち上げ、ハード/ソフト領域にも展開。
発想・体験設計・AIプロトタイピングをリードし、スタジオ全体の方向性を担う。

石井 鳳人
Producer / Project Manager映像制作会社でCM・MVの制作を経験した後、スタートアップで企画・新規事業立ち上げに従事。
クリエイティブとビジネスの橋渡し役として活動。
app inc. では 企画構造化・進行管理・事業化 を担当し、複数プロダクトを横断して推進する司令塔。

高橋 幸一
Engineer / Developerフロントからバックエンドまで対応するフルスタックエンジニア。
AI活用Webサービス開発に強く、小規模チームで破綻しない堅実な設計力が強み。技術基盤構築、API連携、複数プロダクト並行開発 を担う。

星川 淳哉
Art Director / Designer建築・空間デザインを背景に持ち、UI/UX・ビジュアル・アニメーション・ブランド表現を横断して手がけるアートディレクター。Digitalloveアートディレクター兼任。ミニマルで美しい世界観と、心地よい体験デザイン を構築。
■ 代表コメント
AIと一緒にものづくりをすることで、“思いついたらすぐ形にできる” 時代が来ました。約20年に渡るデジタルクリエイティブ制作の経験を活かしながら、小さくても新しい体験を作り、世界を少しおもしろくするプロダクトを、これからも連続して生み出していきます。
築地 Roy 良
私たちが目指すのは、AIと人の専門性の融合による新しい開発スタイルです。
誰もがAIを使う時代だからこそ、異なるスキルを持つ4人が集結し、確かな企画力と人の手で、圧倒的なスピードで価値を創造します。
石井 鳳人
AIと協働し、思いついたアイデアを即座に動くプロダクトへ。 小さな実験を積み重ねながら、新しい体験を次々と形にし、日常を少し楽しくするものづくりを続けていきます。
高橋 幸一
日常生活の中でのちょっとした「気づき」をヒントに、"Fast to start. Create to last." の姿勢で、誰しもが普段の生活の中に心地よくインストールできるようなプロダクトを爆速で生み出していきます。
星川 淳哉