埼玉県「上尾中央総合病院」における導入事例を公開

レバレジーズ株式会社が運営するHR系SaaSプロダクト「NALYSYS」は、埼玉県の二次救急指定病院「上尾中央総合病院」における「NALYSYS モチベーション管理」( https://nalysys.jp/service/motivation )の導入事例を公開いたしました。「NALYSYS モチベーション管理」は、AIを活用した従業員の定着率と生産性の向上を実現するマネジメントプラットフォームです。同院は、医療機関として初めて本システムを採用した病院となります。
本事例では、新人看護師のモチベーションや日々のコンディションを継続的に可視化し、退職兆候を早期に検知できる体制を構築した取り組みを紹介。離職防止や定着支援において成果が現れています。
■ 看護師定着支援の重要性について - 看護師の5人に1人が早期退職を検討
日本の超高齢化社会の進行に伴い、医療・福祉サービスの需要が拡大する中、看護師不足は深刻な社会課題となっています。日本看護協会「病院看護実態調査」 *1 によると、2023年度の看護職員の離職率は正規雇用で11.3%、新卒採用者で8.8%と、前年度と比較し改善傾向にあります。これは、医療機関によるワーク・ライフ・バランスの見直しや柔軟な働き方の推進、ICT化、タスクシフトなど多面的な取り組みの成果と考えられます。
一方、「レバウェル株式会社」が運営する、看護職を対象とした求人・転職/派遣サービス「レバウェル看護」の調査 *2 では、看護師の5人に1人が「入職後1年以内に退職を検討した経験がある」と回答しており、早期離職リスクが依然として課題であることがわかりました。また、退職理由については「人間関係(34.2%)」が最多である一方、実際に職場に伝えた理由では「転居や家庭の事情(33.3%)」が最も多く、両者には乖離が見られました。このことから、退職時の聞き取りだけでは根本的な要因を把握できず、実態に即した対策を講じにくい状況であることがうかがえます。
こうした背景から、看護師の定着支援には、離職兆候が顕在化する前の段階で、職員のモチベーションや日々のコンディションを定量的かつ継続的に把握し、早期に介入できる体制を整備することが不可欠です。これは離職防止にとどまらず、人的資源の最適配置や組織の業務安定、さらには医療の質向上にも寄与し、今後さらに重要性が高まると考えられます。
*1:公益社団法人日本看護協会 「2024年 病院看護実態調査」
https://www.nurse.or.jp/nursing/statistics_publication/publication/research/
*2:レバウェル看護「看護師の定着支援に向けた実態調査」
https://leverages.jp/news/2025/0515/4707/
■ 上尾中央総合病院における「NALYSYS モチベーション管理」導入背景と効果
埼玉県にある上尾中央総合病院では、看護師が働きやすい環境づくりの一環として、職員のコンディションを早期に把握し、適切な支援をおこなう体制構築に取り組まれてきました。従来は、所属長による面談などを中心に職員の状況を把握していましたが、主観的評価に依存しやすく、より客観的なデータに基づくフォロー体制の強化が課題となっていました。そこで、特に精神的負荷が高まりやすい入職1年目の看護師のSOSを早期に検知し、“望まぬ退職”を未然に防ぐ事を目的に、「NALYSYS モチベーション管理」が導入されることになりました。
▼上尾中央総合病院 ご担当者様のコメント(全文より一部抜粋)
キャリア支援看護科&新人看護職員教育担当者 看護係長 ホングラ 留美 氏
「NALYSYS導入後の一番の変化は“声をかけるタイミング”です。以前は悩みが深くなってしまっている状態で面談に来るケースが多かったのですが、今はそのずっと前の段階で接点を持てるようになり、『モヤモヤするから話したい』といった面談が増えました。面談を通して自分の考えを整理し、前向きになるケースも増えています。結果として、悩みを抱え込んだまま離職に至ってしまうような“望まぬ退職”を未然に防ぐことにもつながっていると感じています。
また、サーベイの結果を見て特に数値が低い職員を気にかけることができるようになり、病棟をラウンドする際に必ず会えるようにしています。関わりのタイミングやスピード感が格段に良くなったと感じており、“SOSを逃さなくなった”ことは大きな変化です。さらに、スコアの推移を見ることで“経過が目で見える”ようになり、単発の点ではなく“流れ”で追えるようになりました。今後は、データを活用して部署や年次ごとの傾向を見ながら、新しい研修構成などに活かしていきたいです。」

■ 最後に
レバレジーズグループでは、看護業界に特化した転職・求人サービス「レバウェル看護」( https://kango-oshigoto.jp/ )を通じ、看護師の採用から定着支援までを一貫してサポートしています。今回の「NALYSYSモチベーション管理」の医療機関への導入を契機に、看護師の定着支援をより一層強化し、医療・福祉・ヘルスケア業界が抱える人材課題の解決に貢献してまいります。
■ 「NALYSYS モチベーション管理」とは( https://nalysys.jp/service/motivation )
「NALYSYS モチベーション管理」は、AIを活用した従業員の定着率と生産性の向上を実現するマネジメントプラットフォームです。性格・モチベーション・行動データを活用し、離職につながる課題を「可視化・検知・特定・改善」まで一気通貫で支援。サーベイ・1on1・AIコーチなどの機能をワンプラットフォームで提供し、マネージャーの経験差を埋めながら再現性のある人材マネジメントを実現します。
■ サービスお問い合わせ先
電話番号:03-5774-1743
メールアドレス:cs-nalysys@leverages.jp
NALYSYS( https://nalysys.jp/ )
NALYSYS(ナリシス)は、採用から労務DXまで、組織づくりをトータルで支援するAIプラットフォームです。人事のノウハウと成果に直結するデータを備えたAIが、採用・配置・マネジメント・労務といったあらゆる業務を高度化し、組織の改善を強力にサポートします。社員一人ひとりの特性やWILLに寄り添った最適な組織づくりを実現し、「社員が活躍し、辞めない組織」へと導きます。
レバレジーズ株式会社( https://leverages.jp/ )
本店所在地 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24階 /25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&Aの領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2024年度は年商1428億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。