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小学館、フレンチコミック界の巨匠・スクイテンさんの名作シリーズ「闇の国々」の日本初の邦訳単行本を刊行

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小学館集英社プロダクションは、フレンチコミック界の巨匠・スクイテンさんの名作シリーズ「闇の国々」の初の邦訳単行本を、日本で12月17日に刊行する。価格は4200円。

「闇の国々」の初の邦訳単行本は、シリーズの中でも特に傑作として名高い3作品「狂騒のユルビカンド」・「塔」・「傾いた少女」を、400ページの大ボリュームで一挙収録した単行本。中世や19世紀ヨーロッパの雰囲気を色濃く反映した建築物・都市景観の描写は、まさに圧巻。

また、現在までに正編12巻、番外編12巻が出版されており、すでに世界中で10以上の言語に翻訳され、数々の賞を受賞している歴史的名作シリーズであり、日本で単行本として出版されるのは今回が初となる。

内容は、現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群(闇の国々)で繰り広げられる、奇妙な事件の数々が、まるで細密画のような驚異のアートで綴られる、奇想天外なサイエンス・フィクション。

スクイテンさんは、その圧倒的な画力で、メビウスさん、エンキ・ビラルさんと並び称されるほどの人気を博しているフレンチコミックアーティスト。繊細な描線の表現や計算しつくされた構図は、あのメビウスさんも絶賛するほどで、特に、建築物や都市の描写に関しては、右に出る者がいないとさえ言われている。

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