夫婦共働きが増え、“今や男性も家事をするのが当たり前”なんていわれているが、実際世の男性たちは、どのくらい家事をしているのだろうか?今回は、イマドキの“家事メン”の実情を探るべく、パナソニックがおこなった「男性の家事についてのアンケート」を見ていこう。
この調査は、20代~30代の既婚男女各200名、及び40代以上の既婚男性100名を対象におこなわれたもので、まず、20代~30代の男性のうち、家事に「興味あり」と答えたのは約62%。しかし、40代以上になると「興味なし」が55%と過半数を占める結果に。やはり、世代によって大分価値観が異なるようだ。
では、20代~30代の男性たちは、どのくらい家事をおこなっているのだろうか?「男性(夫)の家事参加頻度」を聞いてみると、「週1回以上」家事をしている人が83%となり、そのうち、「ほぼ毎日」と答えた人は30%だった。しかし、こちらは男性から見た答えで、女性(妻)側の答えは、「週1回以上」が71%、「ほぼ毎日」が17%となり、男女間の認識にズレが生じている。自分では家事をしていると思っても、妻からは認められていないということが多々あるようだ。男性がおこなっている家事内容については、「ゴミ出し」、「お風呂掃除」、「食器洗い」と、イメージ通りの項目が上位を占めた。
なお、パナソニックはこれらの調査結果をもとに、男性たちを4つのカテゴリーに分類。実際に楽しみながら家事をおこなう「本格家事メン」35%、家事をすることにポジティブながら気まぐれな面をもつ「趣味家事メン」35%、「やらされ家事メン」14%、「アンチ家事メン」16%という結果となった。みなさんの周りの男性はどのタイプ??
「男性の家事についてのアンケート」(http://panasonic.jp/dish/kajimen/chosa/index.html)
調査期間:2012年10月17日~18日
調査方法:インターネット調査
対象エリア:全国
属性:20代~30代の既婚男女各200名/40代以上の既婚男性100名