現在、東京スカイツリーにスペシャルカラーが灯っているのをご存じだろうか?
東京スカイツリーでは、地元墨田区の小学校の子どもたちから募集したライティングデザイン代表2作品を、9月7日まで特別点灯中。東京のシンボルともいえる東京スカイツリーが、子どもたちの夢と希望の色に染まる!
今回のデザイン募集は、東京スカイツリーに子どもたちの夢や希望をのせて点灯したいとの思いから実施。墨田区、墨田区教育委員会の後援のもと、「明るい未来」をテーマにした作品と、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会に協力し、「オリンピック・パラリンピック2020年招致への想い」をテーマにした作品を募集した。
計3444の夢や希望にあふれた作品から、「明るい未来」に選ばれたのは両国小学校5年2組道上可彬(みちがみかりん)さんの「明花(メイカ)」。きらきらとした太陽が降り注ぎ、種がまかれ、芽吹き、青々とした葉が開き、そして、花が咲く様子を色とりどりの5種類の花(明花、ハイビスカス、マリーゴールド、ゆり、ラベンダー)をテーマに、表現している。各12分間、全60分間点灯。
「オリンピック・パラリンピック2020年招致への想い」に選ばれたのは第一寺島小学校5年2組井出幸汰(いでこうた)さんの「2020 年東京オリンピックへ!」。日の丸を上部に掲げ、煌びやかなゴールドカラーにオリンピックの躍動感のある様子をカラフルな交点照明が駆け巡る4種類のデザインで表現したという。各15分間、全60分間点灯。
いつもとは趣の違った東京スカイツリー。夏の終わりに思いをはせて、夜空を見上げてみよう。点灯スケジュールはこちら(http://www.tokyo-skytree.jp/news/event/2013/08/82497.html)でチェックして。
(c)TOKYO-SKYTREE