かの有名なアガサ・クリスティー作の長編推理小説「オリエント急行殺人事件」を基に、三谷幸喜が脚本を書き日本版にアレンジした推理ドラマが、フジテレビ開局55周年を記念して1月11日(日)、12日(月)夜9時より2夜連続で放送される(http://www.fujitv.co.jp/orientexpress/)。
アガサ・クリスティー×三谷幸喜というビッグなコラボレーションに心躍るファンも多いことだろう。そんな「オリエント急行殺人事件」の放送を記念して、ドラマの舞台となった昭和初期をイメージし、昔ながらの洋食をテーマにした3種類のコラボ商品が、NewDays(首都圏)で1月6日(火)より販売をスタート。
「オムハヤシハンバーグおにぎり」(税込165円)は、デミグラスソースを絡めたハンバーグとオムシートを組み合わせたもの。1930年代の酸味の効いたデミグラスソースを再現するため、トマトソースをアクセントに加えて仕上げてある。
「カツカレーおにぎり」(税込175円)は、食堂車のカツカレーをイメージし、とんかつをカレーソースにつけて、さらにカレーフィリングをトッピングしたボリュームある商品。
「ビーフメンチカツサンド」(税込307円)は、食堂車の軽食メニューの定番であるサンドイッチをイメージ。ビーフメンチカツをデミグラスソースで味付けし、マスタードでアクセントをつけ、キャベツをトッピング。
いずれの商品もパッケージに名探偵の口ひげがあしらわれているので、それを目印にぜひ探してみてほしい。
今回のストーリーでは、原作の主人公名探偵ポアロは、野村萬斎演じる名探偵・勝呂武尊(すぐろたける)に変更。オリエント急行は架空の超豪華寝台列車「特急東洋」へと姿を変える。大雪のため身動きが取れなくなった列車の中で、佐藤浩市演じる実業家の藤堂が殺害される事件が起こり、勝呂は容疑者たちの証言だけを頼りに、次第に真相へと近づいていく…。
第1夜では可能な限り原作を忠実に映像化し、第2夜では時間と空間を広げ、犯人の視点から事件を三谷幸喜のオリジナルで再構築。犯行までの経緯を丹念に辿っていくという構成だ。原作をこよなく愛する三谷幸喜だからこそなし得た、世界の誰も見たことのない「オリエント急行殺人事件」。今度の連休は、NewDaysとのコラボ商品を片手にじっくりとテレビの前で過ごしてみてはいかがだろう。