月刊「ゲーテ」が創刊9周年を記念し、表紙に米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手を迎え独占取材を敢行した。メジャー2年目を迎え、田中投手がその心中を黒田博樹への感謝と共に語った(2月24日発売、800円)。
昨年、名門ニューヨーク・ヤンキースと総額1億5500万ドルの7年契約を結び、渡米した田中投手。5月にはリーグの月間MVPに選ばれる活躍を見せたが、夏場に右肘を故障し戦線を離脱。シーズン終盤に復帰を果たしたが、チームはポストシーズンに駒を進めることができなかった。
田中は語る。「僕にとって大きかったのは、黒田さん(博樹・現広島カープ)の存在。キャンプの過ごし方、コンディションの整え方、チームとのコミュニケーションなどをアドバイスしてくださったので、とても助かった。毎年ローテーション投手として活躍してきた方の言葉は大きかった。」黒田投手から受け継いだマインド、そしていかに結果へ繋げるために自身のコンディショニングを行っているのか、その詳細は「ゲーテ」で語られる。
田中将大に黒田がなにを語り、田中はどう受け止めたのか。一流野球選手の言葉を知ることで、私たちの心にも響くものがあるかもしれない。
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