肉好きな人に愛されていた”牛のレバ刺し”。食品衛生法に基づき平成24年7月から”牛のレバ刺し”の提供が禁止されてからは、焼肉店などで食べることができずに残念な思いをしている人もいるかもしれない。
そんな中、もつ鍋店の新店舗で「合法牛レバ刺し」が提供され始めたという。安心して堂々と食べることができる、そのメニューの実態とは?
「もつ吉」の6店舗目の姉妹店舗として2016年8月10日(水)にオープンしたのは「もつ吉 西荻窪店」。ここで食べられるのが「合法牛レバ刺し」だ。なぜ「合法」で提供することが可能となったのか?その秘密はフレンチを起源とした“低温調理”にある。
「もつ吉」は、レバーに極限までストレスを与えずに旨みを引き出す、加熱調理の最適点を発見。これが生レバーのようにねっとりと舌に絡みつく食感を実現した“低温調理”で、加熱殺菌済み「合法レバ刺し」の開発に成功したのだ。これは厚生労働省が示す食品調理基準「63℃で30分間の加熱と同等以上の殺菌効果を有する方法での加熱殺菌」に則っているという。
この低温調理法により「もつ吉 西荻窪店」では「牛レバー刺し(低温調理済み)」(800円)やの他にも「京都肉 肉刺し5種盛り合わせ」(2300円)、「肉そうめん」(780円)など、生肉食感を楽しめる料理を数多くラインナップ♪。
生肉はもう食べられないのか…とがっかりしていた人は、ぜひ一度味わってみて。
また「もつ吉」のもう一つの看板メニュー「京風もつ鍋」(1人前1480円)もおススメ。
ケタ違いに脂付きの良い牛モツ「大トロホルモン」を、オーダーメイドの特上西京味噌を使ったまろやかでコク深いスープで煮込んだ”とろけるような味わい”は、新たに〆として「カルボナーラ」と「チーズリゾット」も楽しめるようになった。
日本初のフレンチ仕込み低温調理法による「合法牛レバ刺し」が堪能できる「もつ吉 西荻窪店」で、どれだけ生レバーに近い味が再現されているか、ぜひ確かめてみて!
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http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13198160/