広大な大地に、稲わらから生まれた巨大動物たちが出現!米どころ新潟ならではのイベント「わらアートまつり」が、8月26日(日)、新潟市最大の農地面積を誇る西蒲区の上堰潟公園で開催される。
新潟を象徴する稲作農業の副産物である稲わら。「わらアートまつり」では、西蒲区内で収穫された稲わらに命を吹き込み、迫力ある動物5体を展示する。
制作を行うのは、新潟市民と武蔵野美術大学(東京)の学生たち。武蔵野美術大学の学生39名が区内に1週間滞在しながら、新潟市民と協働で作品を作り上げる。細部までこだわり抜いた作品が作れるのも、美大の学生ならでは。リアリティのある作品を作るために、稲わら以外にも竹や麦わら帽子など、様々な材料を使ってアイデアを出し合いながら完成させる。また、今回初めての取り組みとして、学生たちが会場で作品解説員を務め、作品へのこだわりや制作秘話を話してくれる。
開催11回目の今年は「11をさがして」がテーマ。それぞれの体に“11”のシルエットが隠されているので、ぜひ会場で“11”を探してみよう。
作品展示のほかにも、地ビールや地元の名菓などの特産品を販売する「西蒲市場」や、過去に制作した作品の写真を木漏れ日の中で鑑賞できる「木陰のギャラリー」、わら細工の制作体験コーナーなど、楽しみどころが盛りだくさん! 夏の終わり思い出に、躍動する稲わらを体感してみるのも楽しそう。
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