長編アニメーション映画「銀河鉄道の夜」のために細野晴臣氏が書き下したサウンドトラック「銀河鉄道の夜」が、オリジナルの発売(1985年)以来33年の年月を経て、特別版として発売される。
宮沢賢治氏の代表作でありながら未完の名著とも言われるこの「銀河鉄道の夜」は、「ほんとうのさいわいとは、一体何だろう?」という大きなテーマを描いたもの。
長編アニメーション映画「銀河鉄道の夜」では、杉井ギサブロー監督の映像に対して、細野氏が創った生と死のはざまに揺れるような宇宙的なサウンドが多くのファンの心に響いた。そして今回、この名作アルバムがCD2枚組による特別版として登場する。
Disc-1には1985年にリリースされたオリジナル音源(リマスタリング)に加え4曲のボーナストラックを収録。
Disc-2には、当時発表されなかった細野氏所有の貴重な未発表音源より15曲を収録。
さらに、映画の原案を作ったますむらひろし氏のイラストを使用した3方背スリーブケース(初回盤限定)も、ファンにとっては嬉しい特典だ。
ブックレットには、鈴木惣一朗氏によるライナーノーツ&全曲解説、牧村憲一氏(スーパーヴァイザー)インタビュー、コシミハル氏(作曲/演奏)インタビュー、ラジオ番組での細野氏と鈴木氏との対談も掲載されている。
「銀河鉄道の夜・特別版」4000円(税抜)は、12月12日(水)より発売となる。
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