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銀座・蔦屋書店で森洋史の個展「Metafiction」開催

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銀座・蔦屋書店のアートウォールギャラリーにて、12月26日(水)~2019年1月31日(木)の期間、森洋史個展「Metafiction」が開催される。


森洋史はパロディを手法とし、既存のイメージを組み合わせた作品を制作。主に西洋の宗教画や日本の古典美術等の名画と、アニメやゲームから引用したイメージのリミックスを展開しており、文脈の異なる別々のイメージが共存する違和感とともに「見たことあるようで、見たことない」というアイロニーに満ちた既視感を覚える作品を生み出している。

また一見すると工業製品のような精度を持つ作品は、最新の技術を駆使して制作されている。高い技術を用いた技法によって生まれる緻密さとは裏腹に、アニメ調に描かれたイメージとのアンバランス感が生み出す“ズッコケ感”は、作者の仕掛けた壮大な悪戯と言えるだろう。


国内だけでなく、香港・中国・アメリカでの個展の開催や、グループ展、アートフェアへの出展など国際的な広がりを見せる森氏の活動を集約したこの展覧会では、「Lichtenstein × J-pop」シリーズなど、これまでの作品を展示する他、「Japanesque」シリーズ、「If There Was Impossible Campbell’s Soup Cans…」シリーズの新作を展示予定だ。

■「銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー」
住所:東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 6F

《 When the lord closes a door, somewhere He opens a window. 》2017
《 If There was impossible Campbell’s Soup Cans… Consommé facebook Mix 》2018
《 Seasonal Revolutions – Christmas 》2015

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