2020年NHK・大河ドラマの主人公として脚光を浴びている明智光秀。京都府では、大江山地域にある明智光秀の生きた時代に関連する史跡を巡り、大江山連峰トレイルにて歴史ある古道を道普請する体感型歴史復元ツアー「大江山古道普請ツアー ~明智光秀ゆかりの地を巡る~」を、10月13日(日)に開催する。
京都府の大江山には、明智光秀の首が埋められたという言い伝えが残る首塚がある「盛林寺(せいりんじ)」や、
平安時代から戦国時代の戦火をくぐり抜けた古道「元普甲道(もとふこうどう)」、
また、江戸時代に参勤交代で使われていた「普甲道(ふこうどう)<宮津街道>」など、歴史を感じられる地域が多々存在している。
同ツアーでは、バスで現地へ行き、地域ガイドの案内で「盛林寺」や「元普甲道」を見学し、「普甲道」で道普請作業を行う予定だ。道普請とは道の補修や道をつくることで、「普甲道」や「元普甲道」も、歴史の中で道普請を重ねて現在に伝わる古道となっているのだとか。
旅行代金は無料で募集定員は50名。参加申し込みは「海の京都DMOツアーセンター」で電話にて受付中だ。申し込み期限は10月3日(木)だが、先着順なので早めの申し込みがおすすめ。
令和初の秋を迎える大江山で、道普請作業を行うという普段なかなかできない体験を通して、これからの歴史の中に何かを刻み込むことができるかもしれない。
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