まだ食べられるのに売れ残りや期限切れ、食べ残しなどで捨てられてしまう“食品ロス”。日本では年間約646万tにのぼるといわれ、世界全体の食糧援助量の約2倍に相当し社会問題となっている。

そんななか、松坂屋上野店では、品質や味に問題がなく美味しく食べられるのに様々な“理由”で正規では販売することができない食品を集め、9月25日(水)～10月7日(月)の期間、「食品もったいないセール」を開催。賞味期限間近、規格外、在庫処分品などをあわせ、合計約3000種類、25万点の特価食品が集結する。

今回のセールで特に注目したいのは、ワイン。なぜなら、このセールは消費税増税をまたいでの開催となっているが、ワインは軽減税率対象外となっているからだ。そこでこのセールでは「ワインのお買い得セット」を多数用意。例えば、上の写真は「フランスボルドー金賞受賞赤ワイン6本セット 750ml×6」4860円(税込)で限定15セットの販売となる。

また、軽減税率対象の食品についても、まとめ買いにぴったりな「よりどりセール」を実施。うどんやひやむぎ、

お茶など保存のきくものを中心に、お得に購入が可能だ。さらに増税後には、株価が上がった銘柄が多いと割引率がアップする 「景気連動セール」も実施される。

迫りくる消費税増税。ぜひとも知恵をしぼって少しでも家計負担を減らしていきたいものだ。なおこの記事内に表示されている価格は、税率8％に基づく税込価格。