「令和」への改元により歴史の一つの節目となった2019年。台風や豪雨といった自然災害など、痛ましい多くの出来事が記憶に強く残る一方、ラグビー日本代表が自国開催のワールドカップで初のベスト8に入るなど、新たな時代を期待させるスターや出来事も各界で生まれた。
そんな2019年に続き、来年はどんな年になるのだろう?様々なイベントが控える2020年を生き抜くために役立つ資格とは――。
通信教育を手掛けるユーキャンは、10代~40代の男女356名を対象に、残りわずかとなった2019年の出来事を振り返りつつ、2020年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査を実施した。
2019年に起こった出来事のうち印象に残っているもの
『2019年の印象に残った出来事』を聞いたところ、文化・スポーツ・エンタメ・自然/科学技術関連では、半数近くの人の票を集め、同率1位で「台風15号・19号が上陸、各地で大きな被害」「ジャニー喜多川さん死去」(46.9%)という結果に。
政治・経済・社会関連で印象に残った出来事では、昨年「2019年に話題になりそうなこと」を調査した際、トップ2にランクインした「改元」と「消費税引き上げ」を抑え、「高齢ドライバーによる危険運転事故」が最も印象に残ったという結果だった。
2020年気になる話題
次に、『2020年に話題になりそうなこと』を聞いたところ、文化・スポーツ・エンタメ・自然/科学技術関連では、1位「夏季オリンピック・パラリンピックが東京で開催」(44.4%)に続いて、2位「『嵐』が活動休止予定」(42.7%)となるなど、“2020年も一つの時代の転換点”といえるような出来事にすでに注目が集まっていることが見て取れる。
一方、政治・経済・社会関連では、「アメリカ大統領選挙」が大きな注目を浴びる中、「最後のセンター試験」、「小学校での英語・プログラミング教育」といった国内の教育に関する話題が2位から4位を占め、数十年ぶりに行われる教育改革に対する関心の高さがうかがえる結果となった。
教育改革で“大人の学び方”が変わる?
それらを踏まえた上で行った、生涯学習・資格取得と密接に関わる教育改革についての追加調査では、「教育改革は、大人の学びやスキルアップに対する意識が変化するきっかけになる」と思う人が半数以上という結果に。
また、「教育改革が進む中で、社会で活躍するに際して重要だと思う能力は何か」と尋ねたところ、コミュニケーション能力やストレス耐性、語学力といった項目が上位に挙がった。
2020年武器になる資格
これらの結果を踏まえた上で、『2020年に取っておくと武器になると思う資格は何か』を聞いたところ、1位が「TOEICテスト」(21.9%)という結果に。
「教育改革が進む中で、社会で活躍するに際して重要だと思う能力は何か」を尋ねた調査からも明らかなように、グローバル化に対応した語学力への関心が高まり、「TOEICテスト」に注目が集まっていることがうかがえる。
そんな「TOEICテスト」をはじめ、ユーキャンでは2020年に「武器になる資格」を特集している。新しい年を迎えるにあたり、スキルアップへの新たな目標を立ててみてはいかが?
『2020年「武器になる資格」は?』特設サイト
( https://www.u-can.co.jp/2020shikaku )