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東京スカイツリーで3月10日・11日に「鎮魂と復興」の特別ライティングを実施

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春の足音が聞こえてくる3月だが、私たちには忘れてはならない日がある。

それは、第二次世界大戦中、東京に大規模な空襲があった1945年3月10日、そして東日本大震災が発生した2011年3月11日だ。

東京スカイツリーで特別ライティングを点灯

東京スカイツリーでは、3月10日(火)に東京大空襲の犠牲者への鎮魂の想いを込めた「白色のライティング」を、そして3月11日(水)には東日本大震災で被災された地域の復興への想いを込めた「明花(めいか)」を点灯する。

東京スカイツリーでは、2019年5月より実施してきたライティング増強工事が完了したことにより、塔体150m付近、250m付近、アンテナ設備が設置されたゲイン塔にも照明が点灯するようになった。

このため、今回の特別点灯からは「白色のライティング」と「明花」のデザインが新しくなるのも見どころだ。

3月10日点灯の「白色のライティング」

3月10日(火)に点灯する「白色のライティング」は、東京大空襲の犠牲者への鎮魂の想いを込めたもの。心柱と鉄骨を白色にライティングしたシンプルなデザインに注目したい。点灯時間は17:45~24:00。

3月11日点灯の「明花」


翌日の3月11日(水)に点灯する「明花」は、東日本大震災で被災した地域の復興に想いを込めたもの。「明るい未来」をテーマに、2013年に地元墨田区の小学生からライティングデザインを募集して作成した特別ライティングだ。

きらきらとした太陽の光が降り注ぎ、種がまかれ、芽吹き、青々とした葉が開き、そして色とりどりの5種類の花(明花・ハイビスカス・マリーゴールド・ゆり・ラベンダー)が咲く様子を色鮮やかなグラデーションで表現している。点灯時間は17:45~24:00。

どうか夜空を見上げて、祈りを捧げてみてほしい。

©TOKYO-SKYTREE

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