新型コロナウイルス感染拡大により、乳幼児健診や母親学級の延期による対面サポートの減少が相次いでいる。また感染への不安から、小児科や産婦人科への受診を控えてしまう人も少なくないだろう。
そんな中、「Kids Public」が運営する遠隔健康医療相談「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」が、全国民へ向け遠隔健康医療相談の無償提供を5月1日(金)よりスタートしている。
スマホでできる医療相談
「産婦人科オンライン」「小児科オンライン」は、スマートフォンより直接、産婦人科医・小児科医・助産師に相談ができるサービスだ。質問に対して必ず専門家が回答する点が最大の特徴である同サービスは、現在110名の産婦人科医・小児科医・助産師が在籍。現在経済産業省の委託事業により、6月26日(金)まで、誰でも何度でも無料で利用することが可能だ。
相談方法は2つ!
相談方法は、会員登録時に無料利用に必要な合言葉“てをあらおう”を入力し、「予約制相談」と「いつでも相談」の2つより選択する。
「予約制相談」は、LINEを使用し、ビデオ通話・音声通話・メッセージチャットから好きな方法で直接産婦人科医・小児科医・助産師にリアルタイムで相談ができる。対応時間は16:00~23:00。平日・日曜・祝日も予約可能で、土曜日のみ定休日となっている。
毎日24時間対応の「いつでも相談」は、専用フォームからメッセージを送って相談や質問ができる。写真の添付も可能で、24時間以内に産婦人科医・小児科医・助産師より回答がくる仕組みだ。
遠隔健康医療相談である同サービスは、医療行為でないため診断や薬の処方はできないものの、子どもの健康や子育ての相談などが可能。さらに「産婦人科オンライン」では、妊産婦はもちろん婦人科の相談、妊娠を希望している人からの相談も受け付けている。
家から出にくい今だからこそ活用したいサービス。困っている人は、ぜひこの機会に利用してみて!