うなぎの名産地として知られる静岡県。名店のおいしさをそのままに、自宅で食べられる“お取り寄せ”はいかが?
静岡県・南伊豆町の「かくれうなぎ誕生の店 川八」は、看板メニューである「かくれうなぎ」を自宅で楽しめる「おうちでかくれうなぎ」を5月15日(金)から同店公式サイトにて販売する。さらに6月15日(月)からは、南伊豆町ふるさと納税返礼品としても注文を受け付ける予定だ。
二段重ねの「かくれうなぎ」
同店自慢の「かくれうなぎ」は、ごはんを挟むようにうなぎを重ねたうな重だ。約20年前に漫画家の故・はらたいら氏が同店を訪れ、ごはんの間にうなぎが“隠されている”と表現し、同氏によって「かくれうなぎ」の名前が誕生したのだとか。
よりふっくらと仕上げるため、炊飯やうなぎの蒸しに水素水を使っているという同店のうな重。お取り寄せ用のうなぎと白米は、温かいまま真空パックできるホットパックを採用し、お店で食べるうな重のおいしさをそのまま届ける。
はらたいら氏は、奥石廊にある「あいあい岬」の景色を好んでよく訪れ、その帰り道に同店に寄ったという。これをきっかけに、経営難に困っていた同店へ月1回のペースで足を運び、店のアピールの方法や雑学などさまざまな話を店主としたそうだ。
なかでも、自身が更年期を迎え体調不良の時にひらめいた「ピンチは目の向け方でチャンスにできる」という教えに店主は感銘を受け、はらたいら氏が名付けてくれた「かくれうなぎ」を全国に広めたい思いとともに、ピンチを乗り越えようと今回のお取り寄せをスタートさせたという。
「おうちでかくれうなぎ」は、Webサイトでは<2人前>と<3人前>の2種類、南伊豆町ふるさと返礼品は<1人前>と<3人前>の2種類が販売される。
格別のうな重を自宅でたっぷり味わってみてはいかが?
■「かくれうなぎ誕生の店 川八」
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町湊376-4