7月7日(火)〜26日(日)の期間、『船・舟・舩・艦~ふね・ふね・ふね・ふね~展』が神戸海洋博物館で開催中だ。
さまざまな船の歴史や種類を紹介
船をあらわす漢字は数十種類あるといわれるほど、船の種類はさまざま。同企画展では、そんな船のあれこれを神戸海洋博物館の貴重な収蔵品約50点とともに紹介している。
同企画展では、原始的な船から大型客船まで、“船の歴史”や用途別に分けた“船の種類”を模型や資料で紹介。さらに「えい航測程儀」や「航海灯」など、同館の実物収容品も展示する。
ミュージアムショップでは関連グッズも販売されるので、こちらも楽しみ。
また同企画展のメインイラストには、さかな系イラストレーター・友永たろ氏の作品を採用。海色に彩りを添えるポップで愛らしいイラストが展示会場を盛り上げる。
関連イベントも盛りだくさん
期間中にはイベントも開催される。
7月11日(土)・12日(日)には『船柄プチ袋』を開催。マリン柄のスタンプをポンポン押して、便利なプチ袋作りに挑戦しよう。
7月18日(土)・19日(日)に開催される『海色UVレジンアクセサリー』では、好きなパーツをUVレジンで固めて、アクセサリー作りが楽しめる。
7月23日(木)・26日(日)に開催される『砂アートで「海を描こう」』では、カラフルな砂をつかって「海」をテーマに砂アートを楽しめる。完成した作品はフレームに入れて仕上げるため、記念にもぴったり。
7月25日(土)に開催される『海色フローティングペン』では、傾けると液体の中が揺れる、海のようなフローティングペン作りができる。
また7月11日(土)には、展示されている「ふね」がどんな活躍をしているかを、学芸員がわかりやすく説明する『ギャラリーツアー』も開催。
このほか、お気に入りの模型や展示写真に「#神戸海洋博物館ふね展」をつけてSNSに投稿すると、抽選で5人に友永たろ氏のジグソーパズルが当たる『SNSプレゼント企画』も実施される。
入館料のみで観覧可能
同展は、大人900円/小人(小・中・高生)400円の入館料で観覧できる。開館時間やイベントなどの詳細は「神戸海洋博物館」公式サイトで確認を。
また同展では新型コロナウイルス感染拡大の防止策を講じた上で開催されているので、こちらも確認のうえ来場しよう。
■「神戸海洋博物館」
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町2-2