「関ケ原観光協会」がプロデュースする「関ケ原ファンクラブ」が、オンライン軍議『関ケ原戦評定』の第一弾を開催。「精錬編」と題して、『軍議で決める!関ケ原合戦で一番人気の武将をモチーフにした日本刀はさみを創ろう』を実施する。
この企画は、オンライン投票によって選ばれた人気武将をモチーフにした「日本刀はさみ」を作るというものだ。
関ケ原ファンクラブに「関ケ原戦評定」を開設
関ケ原合戦から420年目となる今年、毎年恒例の「関ケ原合戦祭」がコロナ禍で中止となるなか、10月21日(水)に関ケ原の新しいシンボル「関ケ原古戦場記念館(関ケ原メモリアル)」がオープンした。
そこで関ケ原観光協会は、昨年12月に創設した「関ケ原ファンクラブ」のファンと一緒に、新しいこれからの関ケ原の歴史をつくりあげ、関ケ原をさらに魅力的な土地にしていきたいという想いから、クラブ内に『関ケ原戦評定』を開設。今回その第一弾を開催する。
オンライン軍議でNo.1を決定!
同企画は、関ヶ原の合戦で活躍した武将の中から東軍・西軍それぞれ4武将、計8武将をピックアップし、その中から投票で一番人気となった武将をモチーフにして、「日本刀はさみ」を製品化するというもの。
投票期間は11月5日(木)~23日(月)。同クラブへ入会すれば誰でも参加でき、入会は無料となっている。
投票者には、特典として参加者全員に関ケ原ファンクラブ内で今後使える軍資金50貫、また抽選で3名に「徳川家康モデルの爪切り」をプレゼント!
関・老舗メーカーがNo.1武将の「日本刀はさみ」を製作
みごとNo.1となった武将をモチーフにした「日本刀はさみ」を、刃物産地・関の老舗メーカーが製作。12月13日(日)に試作品が披露され、12月14日(月)~1月17日(日)の期間に予約を受け付けるという。なお商品が手元に届くのは2021年3月頃となる。
期間中に予約した人には、関ケ原ファンクラブの「ギャランティカード」などの特典があるほか、完成までの過程は随時ファンクラブサイトで配信されるのでお楽しみに。
戦国ファンなら見逃せない「日本刀はさみ」
岐阜県関市は、松炭や焼刃土、川を流れる水などの良質な資源に恵まれ、約800年前の鎌倉時代から刀鍛冶が盛んな地域。以来継承される伝統技術で、現在は国内刃物出荷量No.1。独・ゾーリンゲンに並ぶ世界的な刃物産地となっている。
今回の商品を製作する「ニッケン刃物」は、70年以上に渡り刃物を製造販売する老舗メーカー。斬新なアイデアで戦国・歴史好きから愛されるデザイン性豊かな商品を開発している。同社によってつくられる今回の限定モデルは、一丁一丁手仕上げの最高品質に加え、持っているだけでもちょっと楽しくなる、戦国ファンなら見逃せない逸品となりそうだ。
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