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大牟田市のシンボル「大牟田松屋百貨店」が期間限定で復活オープン!

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ニューヨークスタイルのドーナツブランド「ROOTH」を展開する福岡県大牟田市の「ROOTH2-3-3」は、地元のシンボルとして親しまれてきた百貨店「大牟田松屋」を復活させるプロジェクトを、11月10日(火)~24日(火)の期間限定で「ROOTH2-3-3」ギャラリースペースにて開催する。※店休日:水曜日

地元民が懐かしがる「大牟田松屋」の復活

「ROOTH2-3-3」は、歴史ある煉瓦造りの築65年の建物を再生し、誰もが気軽に訪れ集うことができる場所として2018年にオープン。内・外装壁面の赤いレンガや屋内の躯体を活かすことで、歴史的な良さや雰囲気などの魅力を引き出している。

同館の来場者から、2004年までの67年間、炭鉱の町として栄えた大牟田の象徴として親しまれてきた「大牟田松屋」を懐かしむ声を耳にするようになり、その存在の大きさに気づいたという。

そこで、地域の魅力を発見・発信してきた知見を生かし、「大牟田松屋」をただ懐かしみ悲しむだけでなく、ハレの日のおめでたい場面やウキウキ・ワクワクの楽しい記憶も呼び戻せるようにと「大牟田松屋復活プロジェクト」を開始。元従業員や有志の協力を得て、今回開催に至った。

「大牟田松屋」に関する展示やグッズを販売


期間中は「昭和40年代チラシ」「制服の一部再現」「当時の大牟田松屋の写真」「当時の包装紙・紙袋などのグッズ」など、「大牟田松屋」に関するものが展示される。


また、「大牟田松屋」ロゴをイメージしたTシャツ・トートバック・オリジナルバッジ・ROOTH限定オリジナルバッジなど、大牟田でブランド「sightscape」を手がけ、同プロジェクトの全体監修にも携わる中村アキヒロ氏デザインによるグッズの展示・販売や、


大牟田在住のアーティスト「fancy_chang」による松屋正面入り口の再現、当時百貨店に集っていた女性をイメージした作品などの展示と販売も行われる。

老舗菓子店が当時のメニューを当時の価格で

さらに、明治18年に大牟田市で創業した、「カステラ饅頭」発祥のお店である「菊水堂」のメニューも復活!「大牟田松屋」出店当時に提供していた「あんトースト」250円(税別)と「食べるミルクセーキ」400円(税別)を、期間中の11月14日(土)・15日(日)の2日間限定で販売。いずれも当時と同じ価格で、「菊水堂」5代目の森店主自らが提供する。


このほか、「ROOTH」と「菊水堂」がコラボした「松屋ドーナツセット」900円(税別)も販売。白あんを使った「八女抹茶&ほうじ茶・ドーナツ」と、黒あんを使った「マスカルポーネティラミス・ドーナツ」、台湾茶で紅茶のような芳醇な香りと独特の甘さが特徴の「蜜紅香烏龍」がセットになっている。

なお、同プロジェクトによる売上の一部は「令和2年7月豪雨大牟田市災害義援金」に寄付される。

■「ROOTH2-3-3」ギャラリースペース
住所:福岡県大牟田市不知火町2-3-3

※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします

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