小高ワーカーズベースが運営する、福島県南相馬市のハンドメイドガラス工房「アトリエiriser-イリゼ-」が、ハンドメイドガラスアクセサリーの新シリーズ『アローム』と『コロン』を11月22日(日)から発売中だ。
地元の女性が未経験から職人技術を習得
東日本大震災に伴う福島第一原発事故により避難指示区域となってしまった福島県南相馬市小高区。
小高ワーカーズベースでは、同地域に食堂や仮設スーパー、コワーキングスペースや簡易宿所など、さまざまなスモールビジネスを展開することで、1000人を雇用する1つの事業に依存する地域ではなく、10人を雇用する100の事業が躍動する持続可能な地域に生まれ変わることを目指している。
その一つとして2015年に設立された「アトリエiriser」は、耐熱ガラスメーカーHARIO社の職人技術継承のために立ち上げたガラスアクセサリーブランド『HARIOランプワークファクトリー』の生産拠点のひとつとして運営されている。
地元の女性が未経験から職人技術を習得し、2019年3月にはブランド『iriser-イリゼ-』をリリース。硝子職人として現在5名が働いている。
自分らしくいられる香りがいつも寄り添う
今回発売となったのは、ちいさな香水瓶のような『アローム』と、ちいさなスノードームのような『コロン』。
スポイトでお気に入りの香りを詰めることができるので、日常に自分らしくいられる香りがいつもそっと寄り添うのが魅力。また、アロマオイルを入れずに、通常のアクセサリーとしても使用可能だ。
「アローム ネックレス」17,000円(税別)や、
「アローム ピアス」12,000円(税別)、
「コロン ネックレス」7,200円(税別)、
「コロン ピアス」「コロン イヤリング」各9,000円(税別)がラインアップ。
アロマセラピストによる香りの調合も
同シリーズは、英国IFA認定アロマセラピスト・水谷祐子氏の協力のもと、デザイン・開発されたもの。希望する場合は、いくつかの質問に答えることで水谷氏にオリジナルアロマオイルを調合してもらうことも可能なので、あわせてチェックしてみて(別売)。
大切な人へのプレゼントにもおすすめだ。