新潟市にある「ホテルイタリア軒」にて、2020年10月より期間限定で開催中の「復刻洋食フェア」。昭和初期の貴重なレシピが月替わりで再現され、懐かしのメニューが話題となっている同フェアが、この度、2021年2月28日(日)まで延長されることとなった。
また、2021年1月1日(金・祝)からは、従来の人気メニューに加え、冬の復刻メニュー「あったかシチュー」全5種が登場する。
懐かしくも新しい!貴重なレシピの数々を再現
日本初の本格的な西洋料理店として代々受け継がれてきた洋食屋の味が愉しめるフェアとして、10月の開始以降、貴重なレシピの数々が再現されてきた「復刻洋食フェア」。
ハンバーグの原型ともいわれる「ジヤマンビフ」や、昭和のデパートで販売されていた“貫通麺”ことマカロニ入りのグラタン「チキンシチユ」、当時の作り方を忠実に再現した「ビフコロツケ」などが登場し、懐かしさの中にどこか新しさも感じる人気の企画だ。
冬にぴったりの「あったかシチュー」5種
そんな同フェアに、2021年1月1日(金・祝)から新しく仲間入りする冬の復刻メニューには、古典的な西洋煮込みや自慢のデミグラスソースなど、5種類の「あったかシチュー」がラインアップ予定。
そのルーツは明治の文明開化までさかのぼり、創業者のイタリア人コック・ミリオーレが自身の出身地である北イタリア伝統の煮込み料理や、加工肉が豊富な地域である故郷の料理をメニューにも取り入れていたことがうかがえる。
悠久の時を超えて再現される洋食メニューを、この機会に楽しんでみては。
■「ホテルイタリア軒」
住所:新潟市中央区西堀通7番町1574番地
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