大阪名物ミックスジュースをイメージしたプリンなどを楽しめる「私のプリン食堂」が、4月3日(土)、大阪・難波にオープンする。
コロナ禍の業態チェンジから生まれたカフェ
同店はコロナ禍の売上減などを受け、居酒屋からカフェへ業態チェンジしたプリンカフェ。
居酒屋時代に人気メニューだったデザートの手作りプリンをもとに、“大阪名物をもっと多くの人に楽しんでもらいたい”というスタッフの発案・開発によって生まれた。
プリン開発には、妊娠・出産を機に夜の居酒屋で仕事をすることが難しくなってしまった社員のひと声も。“居酒屋時代に人気だったプリンを使って、お店を始めたい。昼間のカフェなら子育てしながら働ける”と申し出たスタッフを中心にメニューを開発したという。
大阪名物をイメージしたプリン
大阪名物ともいわれるミックスジュースは、牛乳や乳製品をベースにバナナやリンゴ、ミカン、桃などを組み合わせて撹拌させたドリンク。関西では喫茶店の人気看板メニューだ。
同店の「大阪みっくすジュースプリン」は、そんな大阪名物のミックスジュースをイメージした手作りプリンで、価格は420円(税込)。同店によれば、ミックスジュースを扱ったスイーツの開発は日本初だという。
いちばん下にはオーソドックスなカスタードプリン、真ん中にイチゴプリン、いちばん上にブルーとピンクのりんごのクラッシュゼリーが重なり、食べる際に混ぜ合わせると、“関西人には懐かしい味”が口の中に広がる。
ほかに「ジャコウネコ珈琲プリン」「京抹茶プリン」「季節のフルーツプリン」などもラインアップ。
さらに同店では、デニッシュ生地のトーストをプリン液に一晩つけこんだ「プリントースト」や、卵かすてらの真ん中にとろけるプリンを入れた「半熟プリンカステラ」など、プリン尽くしのメニューを楽しめる。なお、プリンはインターネットからも注文可能。
ウラ難波と呼ばれるエリアにオープンする、世代を問わずに楽しめる新しいカフェで、プリンを心ゆくまで堪能してみては。