八戸市オンラインアンテナショップ「かさ舞」は、ゴールデンウィークスペシャル企画として、生産者3名が登場するライブ配信を4月29日(木)に開催する。
八戸食材の美味しさを伝える
「かさ舞」の店名は、下北半島周辺の方言である「かさまい」が由来で、「来さまい=来てください」と「食さまい=食べてください」の二通りの意味があるのだそう。八戸食材を、まずは食べてもらうことで美味しさを体験してもらい、現地に来てほしいとの想いを込めて名付けられた。
「八戸」の独特な食文化が生まれるきっかけとなった風土や気候を、余すことなく伝えてくことを目指している。
生産者と消費者の距離感を縮める新しい販売
外出が制限されているなか、陸奥青森の雰囲気をそのままに、現場温度感を緩く語るのは、地元の将来を担う生産者3名。
「八戸の今」を自社商品を織り交ぜながら届ける60分となっていて、生産者の背景や商品のこだわりを知ることで共感し、食の安全性や商品の本来の価値を感じ、応援の気持ちも込めて購入することができる。
日本酒・果物・牛肉の生産者が登場
当日登場する生産者を紹介していこう。
1人目は、青森県八戸市で日本酒「陸奥八仙」など、地域に根ざした安全・安心で美味しい酒造りに取り組んでいる「八戸酒造」の駒井秀介氏。当日は、世界酒蔵ランキング2位の地酒を春っぽく伝え、ライブコマースを見た人限定のプレゼントも用意される。
2人目は、緑溢れる三戸郡南部町で、果物の栽培をはじめ、果物の樹の枝を燻し燻製商品も作っている「南部DOKI」の根市大樹氏。現地から剪定枝を使った自然豊かな香りのするナッツとともに、南部の魅力を届けてくれる。
3人目は、八戸市の沿岸部で、約1200頭規模の肉牛の肥育を行っている「イチカワファーム」の市川広也氏。当日は雌牛のみを使った「毬姫牛」の魅力やほっこりするような話を語ってくれる。
当日はスペシャルゲストの参加も予定しており、現在調整中。配信は、「かさ舞」内専用サイトのほか、Facebook「エドノイチ」「生産者各ページ」でも可能な範囲で実施するので、チェックしてみて。