「よみうりランド」が運営する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」では、6月24日(木)から夏を感じる多彩なイベントを開催している。
よみうりランド遊園地に隣接した日本庭園にオープン
「HANA・BIYORI」は2020年3月に、よみうりランド遊園地に隣接した日本庭園にオープン。いろいろな角度から植物に焦点を当てた、新感覚のエンターテインメント型植物園だ。
同園では、300鉢を超えるフラワーシャンデリアが咲き誇る1,500㎡の温室や、「花」と「デジタル」を融合したプロジェクションマッピングショーで幻想的な世界を見ることができるほか、可愛いしぐさが人気のコツメカワウソとのふれあいや花の香りや彩りを体感するワークショップ、沖縄の海を彩る海水魚とサンゴの森が広がる大型アクアリウムなど、従来の植物園にエンタメ要素が多数盛り込まれている。
夏の風情を感じる「ほおずき市」
6月24日(木)~7月14日(水)の期間で初開催中の「ほおずきびより」では、聖なる森エリア「聖門」前に約200鉢のカゴ付きほおずきが勢ぞろい。また7月2日(金)~4日(日)には、夏の風物詩「ほおずき市」も行われ、可愛らしいほおずきが購入できる。「ほおずき(カゴ付き)」は2,000円(税込)、「ほおずきの実(カゴ入)」は500円(税込)。
「花とデジタルのアートショー」の第4弾がスタート
開園当初から大人気の「花とデジタルのアートショー」では、第4弾となる「花々が彩る夏物語」篇がスタート。
新ストーリーは、ほたるが飛び交うシーンや色とりどりのあじさいが咲き誇るシーンなどの初夏のHANA・BIYORIから始まり、ひまわり畑を駆け抜ける躍動感溢れるシーンやはじける水風船、涼やかな金魚や蝉しぐれなど、夏らしい情緒がふんだんに盛り込まれ、夏の始まりから終わりまでを存分に感じられる映像となっている。
「アンブレラスカイ」も登場
入園ゲート付近には、爽やかな色合いの傘が空を彩る「アンブレラスカイ」も登場。スカイブルー、エメラルドグリーン、ラベンダーパープルの3色・約100本の傘と木々の深緑、夏の青空が織りなすグラデーションが楽しめる。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策
「HANA・BIYORI」は、東京都の「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」に基づき、入園者数を制限した上で営業中。入園口での検温や手指消毒、マスクの着用、距離の確保などの新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行っている。
■「HANA・BIYORI」
住所:東京都稲城市矢野口4015-1