NFTアートのアジアの祭典「Crypto Art Week Asia(クリプトアートウィーク・アジア=CAWA)」が日本初上陸し、7月9日(金)〜17日(土)に開催される。
フィジカル/バーチャル融合のアートフェス
「NFT」は、ノン・ファンジブル・トークンの略で、ブロックチェーン・イーサリアムを活用してアートを含むデジタルアセットを非代替可能な代用貨幣=トークンとして購入したり譲渡された物の所有権・証明書・データを指す。市場としては2021年2月から盛り上がりを見せており、夏以降国内大手企業の参入で更に市場は活性化されると予想されている。
「CAWA」は、シンガポールで誕生したクリプトアーティスト・ファーストを掲げるフェスティバル/展覧会。今回は、アジア地域の300名以上のアーティストが参加予定で、フィジカルとバーチャルを連動するNFTアートフェスティバルとしてアジアを中心とした世界中で開催される。日本では東京と大阪の2都市での開催が決定!アジア地域全体で、シンガポール・韓国・中国を含め全5会場で開催予定だ。
「CAWA in Tokyo」
東京サイドでは「CAWA in Tokyo」としてフィジカルとバーチャルのNFTアート展覧会を同時開催。
バーチャル会場は、ブロックチェーン上の仮想空間プラットフォームCryptovoxels内のmarimosphere good vibe gallery。7月9日(金)〜17日(土)の期間で、33組のアーティストが出展する。
フィジカル会場は、エンターテイメントスペース「CIRCUS Tokyo」。7月12日(月)〜16日(金)の期間、10組のアーティストが出展する。NFTアートがデジタルアートフレームや実際のフィジカルアートの形で展示され、特別トークプログラムやスペシャルライブも実施される。また、特別協賛であるnanakusaからも公認アーティストの作品が多数出展予定だ。
参加クリエイターは、アジアを拠点とするクリプトアーティストで日本在住もしくは海外に居住地を置く日本人アーティストの中から選抜。人々の共感を得られるストーリーを兼ね備えるクリエィティブな作品に加えて、各クリエイターにとっての日本を表現できる作品を選出している。
また、出展作品はバーチャル会場、フィジカル会場ともにリンク先のマーケットプレイスで購入可能。フィジカル会場では、日本円ステープルコイン「JPYC」でドリンクを買うことができる体験スペースも用意される。
イベントの詳細は公式サイトで確認を。
■CIRCUS TOKYO
住所:東京都渋谷区渋谷3-26-16