「STRASBURGO(ストラスブルゴ)」が展開するイタリアのモダンクラシックブランド「SARTORIO(サルトリオ)」が、2021年秋冬コレクションを発表した。
3つの新たなモデルが仲間入り
今シーズンは3つの新たなモデルが加わるなど、過去最も充実したコレクションをラインアップ。
素材はベーシックなウールを中心に、カシミヤやコットン、ストレッチ素材が混紡されたジャージーやネップ混でヴィンテージライクな生地感のヘリンボーンなどを揃えている。
軽量化されたモデル「KJ」が登場
また、「サルトリオ ニュープロジェクト」として新たに誕生したモデルは、これまでの「サルトリオ」のイメージとは大きく異なるのがポイント。
一般的に高級とされるスーツやジャケットはフルキャンバス仕立てが主流であり、これまでの「サルトリオ」も例外なく同様の仕立てを採用してきたが、2019年秋冬で発表したモデル「LM」で、初めて裏地なしのハーフキャンバスを採用。
そして、この2021年秋冬には、その「LM」よりもさらに軽量化されたモデル「KJ」が登場する。
新しい生活様式も見据えたコレクション
自社工場で開発される高品質で軽量な生地を使い、時代のニーズに合わせ、これまで以上に楽に着用できるパターンや製法で生み出したジャケットやイージーセットアップ、さらにパンツはウエスト部分をシャーリング仕様にするなど、新しい生活様式も見据えたコレクションとなっている。
価格を抑えることにも成功
このニュープロジェクトの開発にあたり、生産工程の見直しや体制を再構築するなどの大幅な改革を行い、もともと持つ高い技術力によるクオリティーはそのままに、これまでよりも価格を抑えることにも成功。
今後、「ストラスブルゴ」において主軸となっていくブランドの魅力が、その佇まいから存分に表現されたコレクションとなっている。
販売は、「ストラスブルゴ」南青山店・東京ミッドタウン店・銀座店・名古屋店・阪急メンズ大阪店・大阪店のほか、オンラインストアにて。