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仮想美術館「Gates Museum」で「ルノワール展 - 幸せを描き続けた画家 -」が開催中

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仮想美術館「Gates Museum」にて、「ルノワール展 - 幸せを描き続けた画家 -」が、8月8日(日)よりスタートしている。

PC・スマートフォンから楽しめる仮想美術館

「The Virtual Art City Gates」は、ミュージアム「Gates Museum」を中心とした仮想空間における巨大なVRの複合施設。「Gates Museum」では様々な意匠の展示室が5つあり、現実では絵画が風雨にさらされ展示が不可能な屋外の展示室も併設している。

MAPで見た展示室、展覧会を回遊し、気に入った作品があればアートストアに移動して購入することも可能。PCでもスマートフォンでも、様々なアートを楽しめる仮想美術館となっている。

悲しい絵を描かなかった唯一の画家、ルノワール


印象派を代表するフランスの画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)は、「悲しい絵を描かなかった唯一の画家」とも称され、自然光をふんだんに取り入れた色彩豊かな柔らかいタッチの作風が特徴的。



50年以上にもおよぶ画業の中で描いた主題は、肖像、家族、風景、花、静物、裸婦と多岐に渡るが、どの作品にも一貫するテーマは、生きる歓びに満ちた幸福な世界を描くことだった。

ヴァーチャルならではの試み


「ルノワール展 - 幸せを描き続けた画家 -」では、メトロポリタン美術館をはじめ、ワシントン・ナショナル・ギャラリー、シカゴ美術館、オスロ美術館、クリーヴランド美術館に所蔵する50点の作品を紹介。


また、1室1,000㎡以上をイメージして作られた展示空間では、ヴァーチャルならではの試みとして実寸の長辺と短辺を2倍(面積は4倍)に拡大した作品を展示している。

生き生きと描かれたルノワールの作品を、「Gates Museum」で楽しんでみては。入場は無料。

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