「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」が、愛媛県大洲市にあるグループ会場の「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」を利用し、国登録有形文化財での宿泊と大洲城に現存する最古の建物「南隅櫓」でのプライベートディナーが味わえる旅プランを新たに販売スタートした。
国の登録有形文化財に宿泊
まちのアイコン的存在の大洲城や明治期の名建築である「臥龍山荘」など、歴史的資源が数多く点在している愛媛県大洲市。
今回のプランでは、旧大洲藩主の末裔である故・加藤泰通氏が大正14年に建築した、国の登録有形文化財である「旧加藤家住宅主屋」に宿泊。全面ガラス障子の明るく解放的な造り、英国留学をした泰通氏らしい西洋風のモダンなしつらえなど、随所に美意識が感じられる贅沢な空間で至福のひとときを過ごすことができる。
「南隅櫓」でプライベートディナー
ディナーの会場は、国の重要文化財に指定され、大洲城に現存する最古の建物である「南隅櫓」。江戸末期に建立また改修とも言われ、かつての大洲城の様子をいまに伝える貴重な建物で、プライベートディナーを堪能できる。
メニューは、フレンチの技法を用いながらも食材の美味しさを余すところなく表現した、地産地消を味わえるコース料理。愛媛あかね和牛やキャビア、宇和海や瀬戸内の海の幸など、伊予が誇る「砥部焼」の上に織りなす、見た目にも華やかな品々が味わえる。
「臥龍山荘」は一般公開前の貸し切りで見学
翌朝には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星を獲得した「臥龍山荘」の一般公開前の貸し切りツアーへ。明治の貿易商河内寅次郎氏が京都や神戸の名工を呼び寄せ構想10年・工期4年の歳月をかけ建てた別荘を見学する。
上記の他、大洲城を望むプライベートハウスでバスタイム&ドリンクを味わえる特別な体験や、由緒ある元料亭で味わう朝食時間など、文化財をとことん楽しめるコンテンツが用意されている。
プラン詳細
料金は、2名1室155,098円~(2名より利用可能、金額は時期・曜日により異なる)。9月末までの宿泊は、販売開始記念として20%オフで利用できる。
詳細は、新型コロナウイルス感染症対策とあわせて「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」公式HPにて確認を。