ファイブグループが、“食”を通じて地域の居場所づくりを推進していく「ファイブグループこども食堂プロジェクト」の一環として、夏休み期間に増加する各地の子ども食堂ニーズに対し、300食分の食事支援を参加型で実施する。
社会問題“孤独・孤立”の解消を目指して
ファイブグループは2021年より、“食”を通じた地域の居場所づくりを推進する社会貢献プロジェクトとして「ファイブグループこども食堂プロジェクト」をスタートした。
同プロジェクトを通じて取り組んでいるのは“孤独・孤立”という社会問題。
この2年の間に、新型コロナウイルスの影響により社会や地域における孤独が拡大しており、日本政府も今年2月、内閣府に「孤独・孤立対策担当室」を設置するなど、孤独・孤立は新たな社会問題となっている。
貧困対策としてだけではなく、この孤独・孤立問題の中にある“孤食”の解消としても現在大きく見直されているのが「子ども食堂」だ。
また、子どもたちが夏休みに入り家庭での食事回数が増えるため、食事支援の需要は8月にピークを迎えるという。
吉祥寺・さいたま・横浜の3ヶ所にて開催
そこで今回は、さいたま市の「NPO法人チアーズ」、横浜市の「金沢子ども食堂すくすく」が主催する子ども食堂活動への参加と、前回7月4日(日)の開催に引き続き、武蔵野市の同社店舗での計3回を「ファイブグループこども食堂プロジェクト」の夏休み編として実施する。
300食分の食事支援を参加型で実施
8月21日(土)には、さいたま市 古民家カフェ藍にて開催の「さいたま子ども食堂」で、「スパゲッティーのパンチョのナポリタン弁当」150食を用意。
8月22日(日)には、武蔵野市吉祥寺っ子居酒屋燻し家もっくんにて開催の「ファイブグループこども食堂@吉祥寺」で、「もっくんの唐揚げ弁当」50食を用意。
8月29日(日)には、横浜市野島青少年研修センターにて開催の「すくすく祭り」で、「ファイブオリジナルハンバーグ定食」100食を用意している。
参加方法やイベントの詳細は、各主催団体に問い合わせを。