明治は、長引くコロナ禍において、毎日の栄養摂取に必要な食事を抜いてしまう「食スキップ」が大人の女性の間で増えつつあることを受け、『食スキップ傾向の女性が抱えがちなつらさを緩める5つのヒント』を作成し、9月15日(水)より公開した。
「食スキップ」とは、「毎日の栄養摂取に必要な食事を抜く」ことを指す。また「極端に食事量を減らしてしまう」「お菓子などの間食を食事代わりにしてしまう」といった、食事を簡素にする行動も食スキップと近しい行動だという。
食スキップが日常化してしまうと、身体に必要な栄養が不足する「低栄養」となり、身体の不調や衰えの加速につながってしまう恐れもある。
日々の生活をラクに過ごす5つのヒント
この『食スキップ傾向の女性が抱えがちなつらさを緩める5つのヒント』は、管理栄養士でもあり、女性のライフスタイルと栄養に詳しい金城学院大学 生活環境学部 食環境栄養学科 丸山智美教授を監修に迎え策定した。
『食スキップ傾向の女性が抱えがちなつらさを緩める5つのヒント』では、食スキップのリスクにつながる可能性がある「日々の生活のつらさ」を緩めるヒントを集めた5つの考え方を丸山教授と考案。
食スキップの傾向にある人の気持ちに寄り添い、日々の生活をラクに過ごす5つのヒントを分かりやすいイラスト付きで提案している。
なお、5つのヒントは、“『つらいときの家事はラフでいい』…完璧に家事をやろうとしなくていいんです”、“『掃除が運動でいい』…本格的なスポーツじゃなく、掃除を運動としてもいいんです”、“『もっと好きな時間を持っていい』…自分だけの好きな時間をもっと持ってもいいんです”、“『食事は自由でいい』…毎日作らなきゃ!という気持ちは持たなくていいんです”、“『栄養補助食品などに頼っていい』…思うように食べられない時は、栄養補助食品などに頼ってもいいんです”となっている。
食スキップが習慣化してしまうと…
『食スキップ傾向の女性が抱えがちなつらさを緩める5つのヒント』を監修した金城学院大学 丸山教授は、「食スキップが習慣化してしまうと心身の疲労に繋がったり、一見健康そうに見えても、身体の中は栄養不足となっている『低栄養』のリスクがある」と指摘している。
同社は、このヒントが食スキップの傾向にある女性たちを少しでも救う手助けになることを願っているという。
食スキップの傾向にある女性たちは、この「5つのヒント」を参考にしてみては。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000078963.html