楯の川酒造が、希少な酒米「惣兵衛早生」を復活させて醸した「Shield 惣兵衛早生(シールドそうべえわせ)」を、9月27日(月)より順次、楯の川酒造オンラインショップ及び全国の特約店にて数量限定で発売する。楯の川酒造オンラインショップでは、現在予約を受付中だ。
庄内が誇る希少な酒米が現代に復活!
惣兵衛早生は、“幻の酒米”と称される「亀の尾(かめのお)」の親にあたる山形県庄内地方の在来品種で、亀の尾以上に希少な存在となっている酒米。楯の川酒造では、この惣兵衛早生の種もみを譲り受け、契約農家に栽培を依頼し、実に3年以上の年月をかけ作付面積を増やして、現代に復活させた。
また、同酒造がある庄内地方では、遥か昔から個々の農家で米の品種改良や新品種の開発を行っていたという記録が残っている。先人たちが紡いできた歴史に目を向けて、日本酒という形で今後も後世へ継承していくことも、庄内に根付く酒造としての使命と考え、「Shield 惣兵衛早生 純米大吟醸」が生まれた。
上品な香りとほどよいボリューム感
「Shield 惣兵衛早生 純米大吟醸」720ml/2,035円(税込)・1800ml/3,850円(税込)は、上品な香り、ほどよいボリューム感が特徴的な商品。非常に味わい深さを感じる芳醇なお酒だが、しなやかな酸味により後残りしないため、口に含むたびに複雑な味わいを楽しむことができる。
濃淡どちらの料理にも合う芳醇な味わい
さらに、香りが穏やかで料理の邪魔をしないだけでなく、酒米の持つ深い味わいは濃い目の味付けにもシンプルな味付けにもフィットし、食中酒にもぴったり。
特に、出汁や酸味との相性がよく、出汁のきいた煮びたしやトマト料理・マリネなどのペアリングがおすすめだ。
貴重な酒米から醸された純米大吟醸を、この機会に堪能してみては。