東映太秦映画村が、忍者の任務の必需品であり、忍者の張込みメシとも言える“兵糧丸”を手作り体験できるオンラインイベント『忍者の張込みメシ!「兵糧丸」づくり体験』を、9月28日(火)〜2022年1月30日(日)の期間開催中だ。
忍者たちが食したとされる携帯保存食
兵糧丸とは、日本の戦国時代から江戸時代にかけて忍者たちが食したとされる携帯保存食のこと。
小腹を満たすだけでなく疲労回復や精神安定、免疫力向上などの効果もあり、その高い効能から忍者のみならず戦国武将らも利用したと言われている。
映画村の忍者がオンラインで作り方を伝授
今回開催の『忍者の張込みメシ!「兵糧丸」づくり体験』では、江戸時代後期に書かれた「甲州流忍法伝書老談集」のレシピを元に、映画村の忍者がオンラインにて兵糧丸の作り方を伝授。
家族揃っておうち時間で忍者気分を楽しめるオンライン体験イベントとなっている。
オンラインショップにてキットを購入
イベントに参加する際は、まず映画村のオンラインショップより兵糧丸づくりキットを購入。キットと共に案内されるURLにアクセスし、映画村の忍者による作り方動画を見ながら、自宅で兵糧丸づくり体験を楽しもう。
なお、動画はライブ配信ではなくいつでも見られるので、都合の良い日時に体験することができる。
キットの詳細
兵糧丸材料1セットの価格は、2,850円(税込・送料込)。約105gで、キャラメル大の兵糧丸を約10個作ることができる。
キットに含まれる、兵糧丸の材料は、もち米・うるち米・蓮肉・山薬(ナガイモ)・桂皮(シナモン)・ハトムギ・高麗人参・砂糖。
材料をすりつぶす工程には、すり鉢やコーヒーミルを使用し、材料を煮詰める工程では、鍋とコンロを使用するので、これらは各自用意しよう。
兵糧丸づくり体験フォトコンテストも開催
また、同期間中、『忍者の張込みメシ!「兵糧丸」づくり体験』のフォトコンテストも同時開催。入賞者5名には、「ペア映画村入村券・映画村オリジナルグッズ」をプレゼントする。
応募は、映画村の公式Twitter・公式Instagramをフォローの上、兵糧丸づくり体験を楽しんでいる写真や、完成した兵糧丸の写真に「#映画村兵糧丸づくり体験」を付けて投稿すれば完了だ。
注意事項など詳細は『忍者の張込みメシ!「兵糧丸」づくり体験』公式サイトにて確認を。
■東映太秦映画村
住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10番地